【東京から日帰り登山】《西丹沢》避難小屋がきれい!ミツマタがきれい!新松田駅からバスで行ける!”畦ヶ丸”!

【東京から日帰り登山】《西丹沢》避難小屋がきれい!ミツマタがきれい!新松田駅からバスで行ける!”畦ヶ丸”!

東京近郊で登山者に人気のエリアに丹沢がありますが、そのすぐお隣の西丹沢はご存知でしょうか。

 

西丹沢はその名の通り、丹沢の西側にあるエリアです。丹沢と言うと、塔ノ岳、丹沢山、大山あたりが有名ですが、丹沢は他にもあるんです。と言っても丹沢なので縦走しようと思えば、大山から西丹沢まで繋がっているのでひとつのルートで歩き続けることも可能です。

 

 

今回はそんな西丹沢にある「畦ヶ丸」をご紹介します。

 

 

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西丹沢を発見した理由

私自身、その頃は登山歴6年目で、それなりに山を登った経験がある時期でした。塔ノ岳には頻繁に通い、東京近郊の山々を初めとした山に登っていました。丹沢については。塔ノ岳、丹沢山、大山については認識をしていましたし、頻繁に通ってもいました。そしてもちろん、丹沢の地図も持っていて丹沢の周辺についてもある程度は知っているつもりでした。

 

しかし、丹沢山から先の蛭ヶ岳から奥については、私には行けない場所だと思っていたでんす。それもそのはずで、蛭ヶ岳から奥については登山口からも遠く、危険マークがついていたするので、実際に行こうと思ったことはありませんでした。その周辺を突き詰めようともあまり思ってもいなかったんだと思います。

 

 

そんなある時、他の山に登るために渋沢駅のすぐお隣の新松田駅で下車したところ、たくさんの登山者がバスを待っていたんです。それが気になって調べたところ、西丹沢ビジターセンター行きのバスだったという訳です。

 

まあこれも、私自身がそれなりに山を登ってきたので色々な山にチャレンジができる様になりましたが、初心者の頃だったら西丹沢にはきっと行ってなかったと思います。知る人は知るけれど、誰もが登る場所でもないエリアだからですかね。人の少ない山にはメリットとデメリットがあるので、そこを上手く利用して山に登れたらいいと思います。

 

 

 

 

畦ヶ丸ってどんな山?西丹沢のどの辺にある?

今回ご紹介する山は「畦ヶ丸」です。なんて読むんだろう?と一度は思う方が多いかもしれませんが、畦ヶ丸(あぜがまる)です。見たことある様な気がするけれど、なんて言う字だっけ?というイメージの感じですよね。それが畦ヶ丸です。

 

そんな畦ヶ丸は丹沢の中でも最も西側のエリアにあ、山梨との県境のすぐ近くにある山です。大山からの縦走路で示すと縦走路の中では、「大山〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜檜洞丸〜畦ヶ丸」という立地なので、このルートでは大山からは最も遠い山になります。私自身は「大倉〜塔ノ岳〜丹沢山〜蛭ヶ岳〜檜洞丸」の縦走はしてみたいと思いますが、縦走で畦ヶ丸まではやりたくないなあと思っています。やっぱりちょっと遠いので、何泊かしないと難しいだろうなあと思うからです。

 

 

★畦ヶ丸

【標高】1,292m

【レベル】中級レベル

【所要時間】約6時間

【標高差】上り1,025m/下り1,123m(私自身のデータ)

【危険箇所】道迷いしやすいところがたまにある!(注意して歩けば問題ない)

【ヤマスタ】あり

【今回のコース】西丹沢ビジターセンター〜畦ヶ丸〜大滝橋バス停

 

 

 

 

 

まずは「西丹沢ビジターセンター」へ

 

西丹沢に行くためには、小田急線の新松田駅前から出ている「西丹沢ビジターセンター」行きのバスに乗ります。新松田駅前はとてもこじんまりとしていて、駅を出るとすぐにバス停があるので迷うことはありません。バス停のすぐ近くにはコンビニもあるので、みなさんそこで買い物をしてからバスに乗っていました。また、新松田駅のすぐ前には御殿場線の松田駅があるので、御殿場線からでも西丹沢に行くことができます。

 

新松田駅から西丹沢ビジターセンターまではバスで約1時間かかります。予想以上に奥まったところにあるのが西丹沢です。バスの車中からはコバルトブルーの丹沢湖や美しい景色が見ることができます。西丹沢って秘境なんだなあと初めて行った時に感じました。

 

 

また、ビジターセンターの中にはトイレと観光案内所(登山案内所)の様な場所がありました。また、受付では何種類かの登山バッジも売っていました。

 

 

 

★新松田駅からのアクセス

【バス会社】富士急湘南バス

【方面・経由】新松田駅~山北駅~谷峨駅~玄倉~丹沢湖~中川~西丹沢ビジターセンター行き

【乗車地】小田急線「新松田」駅

【降車地】西丹沢ビジターセンター

【所要時間】約1時間10分

【運賃】1,210円

 

★西丹沢ビジターセンター

【住所】神奈川県足柄上郡山北町中川867

【電話番号】0465-78-3940

【営業時間】8:30-16:30

 

 

 

 

畦ヶ丸は水場が多く、川や滝がとにかくきれい!

西丹沢ビジターセンターから行ける主な山は3つあります。まずは今回ご紹介している畦ヶ丸、すぐお隣の檜洞丸、そして少し遠い大室山です。そのため、どちらの方向にも登山者が歩いて行きますので、きちんと標識を見て進みましょう。安易についていくと他の山の方面だったということがあります。

 

 

 

畦ヶ丸方面はこちらの方です。下棚と本棚というのは途中にある滝のことです。

 

 

 

畦ヶ丸に行くにはビジターセンター横の橋を渡ります。(檜洞丸に行く場合は橋を渡らないので注意しましょう。)

 

 

 

畦ヶ丸は本当に水が多いです。進んでも進んでもきれいな水場があるので、ついつい立ち止まってしまいます。ペースダウンしてしまうのは仕方ないと思える自然の美しさです。丹沢は水場が少ない山が多いので、畦ヶ丸は本当に新鮮な山です。どの季節も楽しめそうですが、初夏あたりが一番きれいなのではないかと思います。

 

 

 
 
 
 
 
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畦ヶ丸はミツマタの群生地!見頃は3月末!

畦ヶ丸は花のきれいな山でもあります。そのひとつが毎年3月に見頃を迎えるミツマタです。今まで山で見かけたことはあったのですが、なんていう花なのかはこの頃まで知りませんでした。そのミツマタがたくさん生えているのが畦ヶ丸なんです。

 

 

 

こちらがミツマタです。見えにくい写真ですが、低い木にたくさんのお花が咲いています。山一面が黄色になるので幻想的なのですが、梅と同じく写真に撮るのが難しい花でもあります。なかなかきれいに映りません。

 

 

 

咲き始めのミツマタです。満開になるとまん丸いお花になりますが、咲き始めだと丸くはないです。ジンチョウゲ科属すると聞いて納得しましたが、どことなく沈丁花に似ている花だなと思いました。小さいお花がまん丸に集合しているところが似ていると思います。

 

 

 

★ミツマタ(三椏)
中国やヒマラヤが原産で、東南アジアまで広く分布する。ジンチョウゲ科ミツマタ属に属している。全ての枝が三叉に分かれているのが特徴で、それが名前の由来でもある。また、樹皮は和紙や紙の原料として利用される。ミツマタを使用して作られた和紙は丈夫で破れにくい特徴があり、その理由から紙幣の原料にも使われている。

 

畦ヶ丸にあるミツマタの群生地は登山口からすぐのところにあるので、畦ヶ丸に登頂しなくてもお花だけを楽しむことができます。西丹沢ビジターセンター周辺はキャンプ場が多いので、この時期にキャンプをするなら足を運んでみてもいいかもしれません。おそらく登山口から30分はかからない場所にあったと思います。そこまで行くだけなら、登山の格好ではなくても問題ないと思います。

 

 

最後はやっぱり階段!

 

ミツマタの群生地を過ぎても、きれいな水場の連続です。丹沢は水場が少ないところがとても多いので、初めて畦ヶ丸に行った時はあまりのきれいさに全然前に進めませんでした。それぐらい本当にきれいなんです。

 

 

 

どこの水もとてもきれいで、透き通っていました。訪れたのはミツマタの見頃の3月下旬頃でしたが、初夏に行ったらもっと楽しめそうな気がしました。新緑の季節の水場は本当に楽しいですよね。目に見える景色はもちろんのと、冷たい水の感触もたまらないものがありますよね。

 

 

 

近くで見える滝もきれいですが、少し離れたところから見るのもいいですよね。この辺りには苔もとても多く、晴れた日だけではなく、雨上がりの日もとてもきれいな場所だろうと思いました。

 

 

 

 

そして、やっぱり階段です。丹沢はどこに行っても必ず階段があります。ここはないだろうと期待して行っても、結局最後は階段なんですよね、畦ヶ丸もその通りで最終的には階段がありました。塔ノ岳と比べたら、もちろん全然少ないので余裕なのですが、ああやっぱり階段…”と思ってしまいました。丹沢あるあるですよね。

 

 

登山口から約3時間で頂上!

写真を撮りながらゆっくり登ったのでタイムは遅いと思いますが、登山口の西丹沢ビジターセンターから3時間で畦ヶ丸の頂上に到着しました。山道自体はそこまでしんどくもない山で、初心者コースと中級者コースの間ぐらいのレベルでした。

 

 

 

畦ヶ丸の頂上には何にもありません。あるのは少しのテーブルと木道ぐらいです。テーブルの数が少ないので、どこで休憩しよう?と思ったぐらいです。しかし、塔ノ岳と比べると西丹沢はやっぱり人が少ないので、ゆっくり過ごせるところが魅力です。塔ノ岳は人気すぎて、いつ行っても人が多いのでそれと比べたら隠れスポットという感じです。

 

 

 

 

 

新しくてきれいな畦ヶ丸避難小屋!

今回は西丹沢ピストンコースではなく、大滝橋バス停へ下りるコースにしたので、登頂後も先に進みました。畦ヶ丸山頂から15分ほど歩いたところにあるのが「畦ヶ丸避難小屋」です。畦ヶ丸避難小屋は202010月に建て替え工事が完了した新しい避難小屋です。中には休憩用のテーブルやイス、靴を脱いで上がれる眠ることもできるスペース、そしてトイレがあります。あまり広くはないですが、新しいこともありとても快適に過ごせる小屋でした。ただし、この避難小屋には水場はありません。

 

 

 

写真でもわかるように小屋の外にもテーブルやベンチなどがいくつかあり、畦ヶ丸山頂よりも休憩がしやすいスペースになっていました。実際に山頂よりもこちらで休憩している人の方が多かったです。

 

 

 

そして、こちらが避難小屋です。窓が大きくて日が差し込みやすく、新しくてとても好きな避難小屋でした。

 

 

 

そして、こちらが小屋の中です。写真の奥側のスペースが靴を脱いで上がれる場所です。撮影の仕方が悪くてとてもわかりにくくなってしまいました。十分なスペースがあるので、ここなら泊まるのも可能です。くっついて眠るなら7人ぐらいは泊まれるのではないかと思いました。しかし、ルールとしてはあくまでも避難小屋なので計画的な宿泊はご遠慮くださいとのことでした。詳細についてはこちらから。

 

 

 

避難小屋のすぐ近くからは富士山も見えました。

 

 

 

避難小屋から大滝橋へ下山

避難小屋から大滝橋バス停までは約2時間半です。これといってそこまで辛い記憶がないので、得に大変なコースではなかったと思います。ただ、途中で少しわかりにくい分岐点や道があったので、その辺は注意が必要です。人が少ない山というのはメリットもあればデメリットもあります。メリットとしては自然をのんびり自分のペースで堪能できることですが、デメリットとしては迷いやすいということです。そういう意味でいうと、西丹沢はやはり初心者向けの山ではありません。ある程度、登山経験のある人におすすめの山域です。

 

 

下山途中でまたミツマタに会いました。この辺りもミツマタがたくさん咲いていました。

 

 

 

そして、滝です。下山ルートも水場が多く、どこを歩いても水が本当にきれいでした。水が多い山が好きな方には本当におすすめの山です。

 

 

 

下山ルートには黄色の標識があったのですが、どれも新しくて見やすかったです。きちんと整備がされている山道だと感じました。

 

 

 

 

 

こちらゴールです。このすぐ近くにバス停があります。ただし、バス停周辺には何もないので、トイレももちろんありません。近くにはキャンプ場などがあったのですが、バス停から行くにはかなり遠回りしないとキャンプ場へ下る道がありませんでした。近いように見えて意外とかなり遠い様に感じたので、この時はトイレを我慢しました。

 

大滝橋バス停は、西丹沢ビジターセンターよりも新松田駅よりにあるバス停です。帰りのバスの始発は西丹沢ビジターセンターなので、そこから数えると8つ目の停留所になります。西丹沢はたくさんルートがあるので色々なところから乗車する人も多いのですが、8つ目の停留所ともなると座れない可能性も十分あります。この日は運良く座れましたが、途中でやはり満席になりました。大滝橋から新松田駅までは約1時間かかるので、帰りのバスで座りたい場合は畦ヶ丸〜西丹沢ビジターセンターのピストンコースがおすすめです。

 

 

感想

畦ヶ丸は個人的にはとても好きな山です。何度も書いた様にとにかく水がきれいで、本当にきれいな山です。畦ヶ丸のすぐ隣の檜洞丸は登山口周辺だけに水場があり、それ以降は水場はない丹沢らしい山です。丹沢で人気の塔ノ岳や鍋割山に比べると極端に人が少なく、自然をのんびり堪能できる山です。ただ、やはり迷いやすい箇所があったり、時期によっては崩落箇所があったりと、人の少ないデメリットもある山なので、その辺は事前にきちんとした調べをしていくことをおすすめします。全体的にはそこまでハードでもなく、ちょうどいい中級レベルのやまといった感じです。

 

 

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