冬季に行ってみたかった生藤山(しょうとうさん)に行って来ました(2019年12月29日)。ルートを見る限り、それだけでは物足りなさそうだったので陣馬山まで縦走しました。
景信山から陣馬山の縦走はこちら♫
生藤山ってどこにある?
生藤山は東京、神奈川、山梨の県境にある山です。個人的には高尾山の隣の山というイメージです。とてもロングコースになりますが、生藤山〜陣馬山〜高尾山を縦走する方もいます。それぐらい高尾山に近い山です。
生藤山への登りのルートは主に2つあります。
・上野原駅から井戸行きバスに乗り「井戸」で下車 (今回はこちら)
・藤野駅から和田行きのバスに乗り「鎌沢」で下車
その他には陣馬山からの逆ルートや鎌沢の近くの和田からのコースもあります。
井戸〜生藤山のルート
ルートを見ると井戸から生藤山の方が縦走しやすそうだったので、今回は井戸から登りました。上野原駅を下車し、南口に降りるとバスのロータリーがあります。小さな駅のイメージでしたが、ロータリーは新しく、そのすぐ脇にトイレも完備されていました。駅のホームからは想像つかないキレイさでした。
富士急バスの井戸行きは土日祝日は7本しかありません。平日だと更に数が減りますのでご注意下さい。バスで約25分ほどで井戸に到着します。井戸のバス停は、こんなところ?と思うような田舎にあります。標識等も見受けられなかったので、事前に調べて行くことがオススメです。YAMAPだけだと分かりにくいことが結構あります。
バスを降りるとこんな風景が広がっています。富士山がいつもより白くてきれいでした。年末ということもあり、閑散としていてバスも貸切状態、井戸で下車した人は私たちの他に1人しかいませんでした。
バスを降りたら、乗って来たバスの進行方向と同じ方向へと歩きます。しばらく行くと軍刀利神社(ぐんだり)の看板が見えてくるのでそこで右に曲がります。そこで見えてくるのがこの階段です。最初からこの階段?と思ったのですが、大してハードではなかったです。
階段の先には神社がありました。伊豆ヶ岳を思い出しました。この神社の左手から登っていきます。
このルートは日陰も多く、所々に雪がありました。山道は霜柱だらけでした。歩くのに問題はありません。
生藤山の手前には三国山があります。そのまま進みます。
この方角は木々に覆われていて眺望はよくありません。周囲にはベンチがあり、休憩スペースとなっています。ここから10分ほどで生藤山です。
生藤山山頂です。こちらも眺望はよくありません。登山口から生藤山までは2時間弱でした。思いの外、時間がかかったように思います。これだけのルートだとあっという間すぎて物足りないです。三週間ぶりの登山でもこれで下山しようとは思いませんでした。
どこで撮ったのか忘れてしまいましたが、山頂のすぐ近くでした。生藤山から陣馬山までは意外と遠いです。派手な急登はないのですが、目でも分からないレベルの地味な登りが続きます。もっと平坦で楽なイメージだったので想像よりもきつかったです。縦走はどこでもそうですが、一度登頂後に次の山に向かうので、ひとつの山を登るよりも行程的にキツく感じてしまいます。
長くなったので、続きは別記事にします♫
生藤山 (しょうとうさん)
標高:1019m
標高差:縦走のため割愛(別記事で総合のを記載)
難易度:初級★★☆☆☆
歩行時間:2時間(井戸〜生藤山の登りのみ)
ヤマスタ:なし
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