ローマの有名な観光名所に”ナヴォーナ広場(Piazza Navona)”があります。
広場には3つの噴水があり、周囲には教会などが立ち並んでいる、ローマでも人気なスポットです。
ナヴォーナ広場のすぐ近くには”パンテオン(Pantheon)”があります。ローマの観光といったら欠かせない神殿で、ローマらしい大きな柱が特徴です。夜の散歩にはとてもオススメな場所です。
そんなナヴォーナ広場は昼間ももちろんのこと、ライトアップされた夜もとても美しい場所なんです。
ナヴォーナ広場には車の立ち入りが禁じられているので、ゆっくり歩くのにおすすめなエリアでもあります。周囲を見渡すと観光客から地元の人までたくさんの人々がこの広場に集まっているんです。
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ナヴォーナ広場からすぐ!”Ristorante Pizzeria Pummarola&Drink”
ナヴォーナ広場の周辺にはたくさんの飲食店が軒を連ねています。
右も左もステキなお店ばかりなので、どこに入ろうか本当に悩んでしまいます。どのお店も見た感じ違いがないので、決めるのがとても難しいんです。
そんなエリアで、雰囲気に惹かれて入ったお店が”Ristorante Pizzeria Pummarola&Drink”です。
イタリアはどこでもそうなのですが、基本的に外にお店のスタッフがいます。
観光でいくとその地域に慣れていないので、大体はそのスタッフの雰囲気で入ることにしています。このお店に決めた理由は一発で日本人だと当てたからという安易な理由です。
海外では誰しもが経験があると思いますが、日本人は大体、韓国人、中国人と間違えられます。適当に言っていたとしても、一発で当ててもらえることはなかなかありません。
そんなノリのいいいおじさんのスタッフに惹かれて、このお店に入りました。
★Ristorante Pizzeria Pummarola&Drink
【住所】Via della Maddalena, 16/19,00186 Roma RM,Italia
【電話番号】06 6880 5433
【営業時間】11:00-23:00
お店は至って普通のイタリアンです。
地元の人でも通っていそうな入りやすい雰囲気がとても魅力なお店です。
テラス席と店内に席がある!
この辺りのお店はどこもテラス席があります。
9月上旬のまだ暑い時期だったせいもあるのか、テラス席はすでに埋まっていました。これはどこのお店も同様です。ヨーロッパは店内で食べるよりもテラス席の方がステキなお店がとても多いです。
お店に入った時もすでにテラス席が埋まっていたので、私たちは店内の席に案内されました。店内はそんなに混んでいなかったです。店内は至ってふつうのレストランという感じでした。
私たちが入店した後に店内も混雑してきました。こちらの席もその後に埋まりました。
イタリアの飲食店でよく見かけるのが”大量のカンパリ”です。
カンパリって日本ではそこまで人気のあるお酒ではないですが、イタリアでは日本でいうビール並みにカンパリが飲まれています。注文するお酒は基本”カンパリ”というほど、みなさん飲んでいます。後にこの席にきた集団も注文したお酒はみんなカンパリでした。
至って普通の庶民的なイタリアン!
メニューは至って普通のイタリアンでした。
イタリア旅行の欠点は毎日イタリアンを食べることになることです。最初の数日はそれでも楽しいのですが、日を追うごとにその味にも飽きがきます。これは私だけかもしれませんが、私自身はいつもそうです。イタリアには過去に2回訪れています。
そんな状態だったので、まだ食べていないメニューを食べることにしました。
まずは魚介のフリットです。
イタリアでは”フリット・ミスト・ディ・ペシェ(Fritto Misto di Pesce)”と言います。
基本的にはエビやイカのフリットです。
揚げ物というと重いイメージがありますが、とても軽い揚げ物です。レモンを絞って食べるせいかもしれません。イタリアンは魚介を使ったメニューが多いですが、このフリットはどこのお店で食べてもとても美味しいです。魚介がとても美味しい国なんですよね。予想以上に量も多いので、食べ応えがとてもあります。
そして、もうひとつは誰もが知ってるボンゴレ・ビアンコです。
イタリアでは”スパゲッティ・アッレ・ヴォンゴレ(Spaghetti alle Vongole)”というメニューです。
私自身、アサリがとても好きで自分でもよく作りますが、本場イタリアで食べるのは本当に美味しいです。日本でもアサリはどう調理しても美味しい食材ですが、それはイタリアでも同じです。シンプルですがイタリアンの定番メニューです。
これだけ?と思うかもしれませんが、長旅で疲れもあり、海外ならではの量の多さなので、女性2人ではこれぐらいでちょうどいいです。もう一品頼んだら食べきれません。
リモンチェッロのサービスがあった!
このお店、いつもなのかはわからないのですが、
食後にリモンチェッロ(Limoncello)のサービスがありました。
ショットグラスに1杯サービスしてくれました。
リモンチェッロ(Limoncello)はイタリアのレモンのリキュールです。
イタリアの中でも主に南イタリアが有名で、主にカプリ島やアマルフィなどのカンパニア地方が産地として知られています。南イタリアはレモンの産地として有名な地域で、それを使って製造しているのがリモンチェッロなんです。
リキュールの原料は、レモンの他にはウォッカなどの色のないホワイトリキュール、そしてお砂糖です。
そのお味はというと、甘くて苦い強いお酒!という感じです。
見た目的に見るとレモンの果汁も使っていそうなイメージがありますが、現在のリモンチェッロには果汁は使われていいないんです。使用しているのはレモンの皮だけなんだそうです。
なので、酸っぱいというより苦味が強い感じです。
日本ではあまり飲む機会がないので、イタリアでは是非のんでみてください。
お料理もおいしく、店の雰囲気もよくて全体的に満足なお店でした。
観光地に近いので値段は安くはなかったような気がしますが、この辺りで食べるならどこも似たような価格が多いと思います。また、この近くにはジェラテリアもたくさんあるので、食後に立ち寄るのもオススメです。
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