【イタリア観光】ラピュタの舞台?死にゆく町”チヴィタ・ディ・バーニョレージョ”!行き方は?①

 

 

イタリアにチヴィタ・ディ・バーニョレージョ(Civita di Bagnoregio)という町があります。

 

バーニョレージョはローマの北にあり、ローマから約120kmのところに位置しています。

 

 

 

世界でも稀に見る特殊な町「陸の孤島」と呼ばれています。

 

チヴィタ・ディ・バーニョレージョは他の世界とは完全に分離している「部分集落」です。

 

 

 

とても不便な環境にあることから、冬の人口は10人ほどしかいません。

 

夏は人口が増えるそうですが、それでも100人前後と言われています。

 

 

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”チヴィタ・ディ・バーニョレージョ”ってどこにある?行き方は?

 

 

チヴィタ・ディ・バーニョレージョはローマとフィレンツェの間にあります。(以下チヴィタと記載)

 

二都市の真ん中よりもローマ側にあります。

 

 

 

 

 

ローマからは、まずオルヴィエート(Orviet)に向かいます。

 

オルヴィエートからチヴィタまではバスが出ています。

 

 

ローマからオルヴィエートについてはこちらから♫

 

★オルヴィエートからチヴィタへのバス

【バス停】オルヴィエート駅前〜バーニョレージョ

【所要時間】約1時間

【本数】1日9~10本

【切符の購入場所】オルヴィエート駅の売店

 

こちらの詳細も別記事にするかもしれません。

 

 

 

バス停からチヴィタまでは徒歩で15分!

 

 

オルヴィエートから1時間ほどでバーニョレージョのバス停に到着します。

 

下の写真を左に進んだところにあります。(Google マップでは確認できませんでした。)

 

 

 

 

写真中央にあるのはアルバナ門(Porta Albana)です。

 

チヴィタに行くにはこのアルバナ門の奥へと進みます。

 

 

写真に写っている”白い車の進行方向”へと進みます。

 

 

 

 

 

この辺りには建物や民家があり、普通の田舎町という感じです。

 

チヴィタは観光名所ではありますが、そこまで観光客はいませんでした。

 

 

 

 

 

チヴィタまでの道のりは難しい部分はなく、道なりにまっすぐ歩いていくだけです。

 

時折、チヴィタの看板があり、道案内をしてくれます。

 

 

本当に田舎町なので、看板がないと不安になってしまうような場所です。

 

 

 

 

 

バス停から15分ぐらい歩くと、チヴィタが見える場所へ辿り着きます。

 

チヴィタは突然現れます。

 

 

そこまでは普通の田舎町なのに、突然こんな風景に出会えるんです。

 

 

 

 

 

チヴィタはラピュタのモデルとなったという説があります。

 

”天空の城とはこのことなんだ”と思わせるような世界です。

 

 

 

 

 

★チヴィタ・ディ・バーニョレージョの歴史

チヴィタは2500年以上も前エトルリア人によって作られました。チヴィタは凝灰岩の上に作られた町です。凝灰岩は火山灰が蓄積してできた岩石のことです。人口的に造った場所ではなく、もともとそういう土地があったところに形成された町です。その後、城塞都市として歴史を刻んて来ましたが、近年は周辺の崩落により、チヴィタ自体の崩落の危機に陥っています。そのことから「死にゆく町」とも言われています。現実世界から隔離された独特の地域のため、現代社会には適していない不便さから、現在は人口が減り続けています。

 

 

 

チヴィタに入るには入場料が必要!

 

 

やっとチヴィタが見えてきましたが、チヴィタまではまだ歩きます。

 

バス停からは15分ぐらいですが、何もない地域なのですごく歩いているような感じがします。

 

 

 

 

 

チヴィタが見える場所のすぐ近くにはこんな看板があります。

 

 

そして、この看板の近くにはバス停と駐車場があります。

 

ツアーバスはここまで来るようで、大型のバスが停まっていました。

 

 

 

また、チヴィタはとてもアクセスが悪いので、車できている人が多かったです。

 

ここの駐車場に停めている方がほとんどでした。

 

 

 

 

 

 

看板の先にあるのは階段です。看板通りに進んでいきます。

 

この辺りを歩いている人はみんなチヴィタに行く人なので、ついていけば辿り着きます。

 

 

 

 

 

道なりに歩いていくと、右手にジェラテリアの”Gelateria Maluba”があります。

 

訪れたのが9月上旬という暑い季節だったので、ジェラート屋さんはとても賑わっていました。

 

 

 

 

 

★Gelateria Maluba

【住所】14, Via Mercatello, 01022 Bagnoregio

【電話番号】+39 328 014 2360

【営業時間】

・平日 10:30-19:00

・土日 9:30-19:00

 

 

このジェラテリアを過ぎると、左手にチケット売り場があります。

 

 

チヴィタに入るには入場料が必要です。

 

入場料は€5(大人1人)でした。他にお土産付きのチケットもありました。

 

 

 

 

チヴィタまでの橋の長さは300m!

 

バーニョレージョとチヴィタの間には、この長い橋があります。

 

橋の長さはおよそ300mです。

 

 

 

 

 

バス停からチヴィタまでは徒歩で約30分かかります。

 

 

この橋を渡っていると、何かの世界に入り込んだような気がしてきます。

 

9月の上旬でも観光客はまばらで、そんなに人はいませんでした。

 

 

 

しかし、意外なことに日本人はたくさんいました。

 

 

 

 

城壁を潜り抜けると、中世の世界!

 

 

橋を渡ると、とうとうチヴィタです。

 

 

 

 

 

城塞都市として栄えた”チヴィタ”は城壁で覆われています。

 

そこを潜り抜けるとチヴィタの中に入ることができます。

 

 

 

 

 

中世の雰囲気が今もなお残っているのがチヴィタです。

 

ローマやフィレンツェなどの大都市とは、全くちがう雰囲気です。

 

 

 

 

 

進んでいくと人が増えてきました。

 

 

チヴィタはアクセスがとても悪い地域ですが、ツアーで行けることが多く、

 

人が少ないと言っても、それなりに観光客がいました。

 

 

 

 

大都市と違って、壮大なものは何もありません。誰もが知るような建築物もありません。

 

しかし、この独特の雰囲気は大都市に勝る魅力があります。

 

 

 

チヴィタの中心にあるのは”サン・ドナード教会”

 

 

チヴィタ中心にあるのは”サン・ドナート教会(Chiesa di San Donato)”です。

 

サン・ドナート教会は5世紀に造られた教会です。

 

 

 

 

 

とても歴史が長いので、何度も改修を繰り返してきましたが、

 

造られた当初のロマネスク様式が今もなお残っています。

 

 

 

 

 

こじんまりとした教会なのですが、中の雰囲気はとても素敵です。

 

他の教会に比べてもとても静かで、中世の香りがとても強い教会でした。

 

 

 

 

 

この教会の写真を見ていると、なぜかシチリア島を思い出します。

 

どことなく雰囲気が似ている造りなんですよね。

 

 

 

 

 

大都市の喧騒とは無縁なのがチヴィタです。

 

おとぎ話の中に入り込んだような世界がとても魅力です。

 

 

 

お土産屋さんやレストランがある!

 

 

 

チヴィタにはお土産屋さんもあります。

 

イタリアはレモンが有名なので、どこに行ってもレモンのものが多いです。

 

 

 

お土産の中でも多いのがレモンのリキュールリモンチェッロ(Limoncello)です

 

リモンチェッロは南イタリアが有名ですが、イタリア全土で売られています。

 

 

他にはオリーブオイルやパスタなど、イタリアらしいお土産が売られていました。

 

チヴィタじゃなくても買えるものがほとんどです。

 

 

 

レストランのラストオーダが早い!

 

チヴィタにはレストランがいくつかあります。

 

どこも雰囲気がステキなので、どこに入ろうか迷ってしまいました。

 

 

 

 

 

チヴィタでの注意点は、レストランが閉まるのがとても早いことです。

 

 

大抵のお店のラストオーダーは14時ぐらいです。

 

遅めのランチという感覚でのんびりしていると、どのお店もお料理は終わってしまいます。

 

 

 

私もランチをしたかったのですが、どこのお店もお料理のオーダーは終わったところでした。

 

日本と同じで田舎は閉まるのがとても早いです。

 

 

 

ここに文字を入力

 

そこで、まだ開いていた”WineBar d’Andrea”に入りました。

 

ワインバーというだけあって、簡単な軽食とワインが主なメニューでした。

 

 

 

14:30を回っていたので、ドリンクだけしか注文できませんでした。

 

 

 

 

 

店内にも席がありましたが、外の席に座りました。

 

まだ暑い季節だったので、外の方が雰囲気もかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジェラテリア”Il gelato di Pasqualetti”!

 

 

 

バーニョレージョは、昼過ぎでもゴーストタウンのように人がいませんでした。

 

その割にレストランやジェラテリアがいくつもあったりします。

 

 

 

 

 

 

バス停に戻る途中に、ジェラテリア”Il gelato di Pasqualetti”に寄りました。

 

バーニョレージョやオルヴィエートに4店舗あるジェラテリアです。

 

 

 

 

マップだと位置がずれています。

 

実際にはバス停とチヴィタの間のメイン通り沿いにあります。

 

 

 

 

至ってふつうのジェラテリアで、とても美味しかったです。

 

イタリアのジェラートはハズレがあまりありません。どこで食べてもおいしいです。

 

 

 

Il gelato di Pasqualetti

【住所】Corso G. Mazzini, 30/32

【定休日】冬期は休業

 

 

 

バスの本数が少なく、とにかく時間がかかる!

 

チヴィタは、30分もあれば一周できます。

 

教会ぐらいしか見どころがなく、何かをするというよりも雰囲気を楽しむ町です。

 

 

 

チヴィタに滞在する時間よりも、チヴィタまでの移動時間がとても長いです。

 

時間がなく、ハードなスケジュールの方にはチヴィタはおすすめしません。

 

 

 

ローマから日帰りで行ける場所にありますが、バスの本数が少ないのでかなり時間を取られます。

 

オルヴィエート〜バーニョレージョ間のバスは、1日に9本程度しかありません。

 

 

 

時間によっては数時間おきにしかバスがないこともあり、ローマに戻るのは一苦労です。

 

 

当初の予定ではサクッと行って、半日程度でローマに戻るつもりでした。しかし、そんなことは到底無理で、朝にローマを出発したにも関わらず、ローマに戻れたのは夜でした。その日はトレニタリアが遅延していて、当初乗る予定だった電車が数時間後に来たという問題もありました。そのため、オルヴィエートからローマまでも必要以上に時間がかかりました。

 

 

 

 

とにかくサクッと行かない場所にあるのがチヴィタです。

 

地図上では近いからサクッと行こうと思って行くと、予想以上に時間を取られます。

 

 

 

チヴィタはとても幻想的な町で、行けば間違いなく楽しめる場所です。

 

しかし、本当に時間がかかるので、1日時間を使える方にだけチヴィタ観光をおすすめします。

 

 

 

詳細を記載していない部分があるので、後日追記します。

 

 

 

 

 

 

tomo

旅と登山が好きです。以前は旅の方が好きでしたが、今は山中心の生活をしています。晴れた週末は基本的に山にいます。百名山を踏破するのが目標です。旅ではヨーロッパに行くことが多く、今まで16か国に訪れました。

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