旅の楽しみといえば駅弁です。
東京で売られている駅弁は、どこも似たり寄ったりの「幕内弁当」がとても多いです。
田舎が地方なので、帰省の時などに散々駅弁めぐりをしてきましたが、東京は本当に惹かれるお弁当がありません。大体どこもよくあるお弁当。最近はオシャレなお惣菜のお店なども増えましたが、どれも在り来たりな気がしています。それに新幹線と言ったら、やっぱり「駅弁」だと個人的には思います。
それに比べて、東北は魚介を使ったお弁当がとても多いんです。
それもそのはず!東北はたくさんの美味しい魚介が獲れる地域なんです。
明治25年創業の老舗「吉田屋」
東北にはおいしい駅弁がたくさんあるのですが、
ここ数年リピートしている駅弁は”津軽海峡 海の宝船”です。
こちらは青森県八戸市の「吉田屋」のお弁当です。
吉田屋は明治25年創業の歴史のあるお弁当屋さんです。
駅弁の他には、仕出しやさまざまなイベントでのお弁当の製造をしています。
そして吉田屋は「惣菜・べんとうグランプリ」で毎年金賞を受賞をしています。
「惣菜・べんとうグランプリ」は日本食糧新聞社が主催しているコンテストです。
2020年は2月に最終選考会が行われました。
★受賞歴(金賞)
【2015】「復幸炙りかきとうにめし」
【2016】「大玉ほたてと大漁ウニ弁当」
【2017】「北海道肉敷きローストビーフ弁当」
【2018】「うにとウニと雲丹味比べ弁当」
【2019】
・「牛ステーキとあわびとかき鉄板焼き弁当」
・「函館かに水産カニ味噌ごはん」
【2020】「肉の宝石箱」
本当にたくさんの賞を受賞しています。
そのほとんどは海鮮弁当です。
ウニといくらがたっぷり!”津軽海峡・海の宝船”
これは「津軽海峡・海の宝船」です。値段は
入っているのは「いくら」「ウニ」「とびっこ」です。
蒸しウニがたっぷりと入っていて、さらに”いくら”と”とびっこ”が贅沢に入っているんです。
味はというとウニなどを入れた「ちらし寿司」という感じのイメージです。
数えきれないほどリピートしていますが、本当においしいです。なかなかここまで沢山ウニが入っているお弁当には出会えないので、本当に贅沢だなと思います。
海の宝船が好きなら、こちらも好きかも!
東北で有名なお土産に「海宝漬」があります。
海宝漬は、子持ちめかぶ、いくら、アワビ、ウニなどを醤油漬けにしたものです。
味が濃いのでご飯と食べるのがおすすめです。
いつも海の宝船の駅弁をたべると海宝漬を思い出します。
どことなく似ているような気がしませんか?
東北ってこういう類のものが多いんですよね。
東北だけじゃなく、東京都内でも買える!
「海の宝船」の駅弁は東北だけではなく、東京都内でも購入することができます。
大体が新幹線の通っている駅です。
その中でもオススメなのが上野駅構内にある「THE GARDEN 自由が丘」です。
上野駅「中央改札」のすぐ近くにあります。
改札外にあるので、行きやすい場所にあります。
「THE GARDEN 自由が丘」は高級スーパーです。成城石井に似ている感じのお店です。
お酒や輸入食材も多く扱っているのですが、ここには駅弁も売られているんです。
いつもと言うわけではないですが、ここで「海の宝船」を買うことができます。
売り切れの時もありますが、大体は売っているような気がします。私はこの駅弁が好きなので、売っている時は必ず購入しています。東北で食べるよりも都内で食べる方が実は多いです。
上野駅を通っている地方の駅弁が沢山売られています。東北のものが多いような気がしました。駅弁の他にもお惣菜やお弁当も沢山売っています。新幹線に乗る前に購入している人が多いような感じでした。上野駅構内にはあまりお弁当屋さんがないので、お弁当の他にもいろいろ買いたい場合はここがオススメです。
首都圏では、他には大宮駅、東京駅、新宿駅で吉田屋の駅弁を買えるそうです。
公式HPには詳細は載っていませんでした。
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