金峰山の登山口である大弛峠に行く途中は険しい峠です。道はぐねぐねと曲がりくねっていて、車酔いをする人にはとても辛い道路です。そして、この大弛峠は日本一標高の高い車道峠なのです。車で行けることができる日本で一番高い峠なのです。それもそのはず、大弛峠の標高は2,360mなのです。
金峰山へ向かったのは深夜だったので、行きはその周辺の景色を知りませんでした。帰りに大弛峠から勝沼ICに向かう途中、目下に現れたのは想像を絶する美しい紅葉でした。
大弛峠から少し走ったところから、この絶景が始まりました。右も左も辺り一面オレンジでした。ここは今が見頃です。(2018年10月28日の写真です。)
すべて車中から撮った写真ですが、実際にはこの道の右側は山々が一望できます。場所によってはその辺りに木々が生えていて、本当に美しい場所です。
紅葉を見に来ている人も僅かにいました。こんなに美しい場所なのに隠れスポットなのでしょうか。
いつも登る奥多摩周辺とは木々の生え方が違いました。この辺りは木の間隔が空いていて、ものすごく生い茂っているわけではありませんでした。山や森と言っても、全然ちがうものです。
わかりにくいのですが、ススキも生えていました。田舎暮らしの頃は当たり前だった風景でも、都会に住む年月が長くなるとススキですら感動してしまいます。秋も美しい季節です。
アクセス
大弛峠から勝沼ICに向かう林道。大弛峠から車で数分のところです。
紅葉情報
見頃:10月下旬。
混雑:★☆☆☆☆
見どころ:金峰山
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