岩手に平泉という町があります。
平泉は奥州藤原氏が栄えた地域です。
大河ドラマでも度々取り上げられる源義経が関わっている地域でもあります。
そして、2011年には平泉にある中尊寺金色堂が世界遺産に登録されました。
世界遺産に登録されたと言っても、平泉はそんなに見どころはありません。
平泉をメインに旅行に行くと”がっかり”してしまうと思います。
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芭蕉館ってどこにある?
平泉町はとても小さな町です。
中尊寺が世界遺産に登録されたと言っても、新幹線は通っていません。
平泉駅前は本当になにもありません。
こんなところに世界遺産があるの?というぐらい田舎です。
そんな平泉駅前にあるのが”駅前芭蕉館”です。
平泉駅からは徒歩数分です。
国道4号線沿いにあるので、車でも行きやすい場所にあります。
★新幹線で行く場合
【新幹線】東北新幹線で「一関駅」下車。
【電車】
・東北本線で下りの盛岡方面へ乗車。
・一関駅から二駅目の「平泉駅」下車。
平泉でもわんこそばが食べられる店!
わんこそばは盛岡の郷土料理です。
わんこそばの発祥は「盛岡」と県央にある「花巻」のどちらの説もありますが、
今現在のこされているイメージでは盛岡の郷土料理のイメージが強いです。
そんなわんこそばを食べられるお店が平泉にもあります。
それが”芭蕉館”です。
国道沿いにあるのでとても目立つお店です。
お店の前に駐車場があります。
そこまで広い敷地というわけでもないので、シーズンはとても混むと思います。
盛り出しわんこそばって?
通常わんこそばは食べ放題がほとんどです。
お店によって若干スタイルは変わりますが、食べる量に制限がないのが一般的なわんこそばです。
”食べられるだけ食べて、何杯食べられたかを数える”のが「わんこそば」です。
しかし、芭蕉館は食べ放題ではありません。
最初から24杯(2,000円と数が決まっています。
24杯では足りない場合は、おそばの追加注文が可能です。
盛岡のわんこそばとは薬味が違う!
まず運ばれくるのは薬味です。
他の記事で書きましたが、盛岡のわんこそばとは薬味が違います。
「なめこおろし」や「まぐろの山かけ」はわんこそばの一般的な薬味ですが、
それ以外の薬味は他店とは少し違います。
テーブルが狭くなる!
そして、おそばが運ばれてきます。
最初から杯数が決まっているので、こんな感じで盛られています。
1段が12杯で、それが2段重なって運ばれてきます。
最初からおそばが大量に運ばれてくるので、テーブルがとても狭くなります。
テーブル自体が狭いわけではないのですが、
一度にたくさん運ばれてくるので小さなお子様がいると食べにくいかもしれません。
スペースに余裕がないんです。
そして食べ終わったものを重ねるのも苦労します。
24杯ってどんな量?
おそば一杯の量はひと口程度です。
これは、どこのお店のわんこそばでも同じです。
食べる時にさまざまな薬味で味を変えながら食べるのが、わんこそばです。
たくさんの味を楽しめるので、女性でも簡単に食べることができます。
女性でも食べられる量なので、男性だと物足りないと思います。
同行した男性は追加でおそばを注文していました。
シーズン中は渋滞しやすい!
平泉は観光地と言えるほど発展した場所ではありません。
中尊寺と毛越寺以外は、ほぼ何もありません。
しかし、大型連休などのシーズンの平泉はとても混雑します。
車で行く場合は、一関ICで東北道を下りて行くルートが一般的ですが、
シーズンはICを下りてすぐから渋滞が始まります。
中尊寺や毛越寺は国道沿いにあるので、渋滞しやすいんです。
平泉周辺でご飯を食べることを考えている場合は、シーズン中は時間に余裕をもった設定が必要です。
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