シチリア島で有名なデザートが
”ブリオッシュ・コン・ジェラート(Brioche con gelato) ”です。
ブリオッシュ?よく聞くけど何だっけ?と思われるの方も多いのではないでしょうか。
ブリオッシュは水の代わりに牛乳を使い、バターと卵をふんだんに使って作るフランスのパンのことです。他のパンと比べて、バター、卵、牛乳などの材料の割合がとても多いんです。そのことから高貴なパンとしても知られています。
シチリア島の記事はこちらから♫
”ブリオッシュ・コン・ジェラート”ってどんなもの?
”ブリオッシュ・コン・ジェラート”はシチリア発祥のスイーツです。
その名の通り、ブリオッシュの中にジェラートを挟んで食べるスイーツです。
私の中でシチリア島で出会ったブリオッシュは日本でいう給食のパンのようなものでした。イタリアはパンが美味しいのですが、ジェラートを挟んでいるパンは、パン屋さんで作るパンのように美味しいわけではありません。なので、給食のパンにジェラートを挟んで食べるといった方がイメージに近いものがあります。
それ美味しいの?と思う方が多いと思いますが、
個人的な感想でいうと”決して美味しくはありません…”
しかし、パレルモではイタリアのジェラートのように、みんながみんなこれを食べているんです。地元ではとてもメジャーなデザートのようで道ゆく人がみんな食べていました。観光客よりも地元人が食べているような感じでした。
どこが美味しくないのかというと、パンに挟んで食べる理由がよくわからないのです。モサモサしたパンとジェラートを一緒に食べてる感じで、イマイチ口の中でマッチしません。多分、想像通りの食べものです。
大通りに面していて行きやすい!”Gelateria Oriol”
パレルモにはたくさんのジェラテリアがありますが、”Gelateria Oriol”に立ち寄りました。
大きな通りに面していて行きやすい場所にあります。
お店はあまり目立たない感じのジェラート屋さんです。
このお店のブリオッシュ・コン・ジェラートです。
パンが予想よりも大きく、ふつうのジェラートのように手軽で食べられる感じではありません。小腹が空いていないとひとりで食べ切るのは意外と大変です。私は友人と2人でシェアしました。
この日は9月でまだ暑い季節でした。ジェラートがとてもとけやすく、写真を撮っている時点ですでに溶けていました。お店やタイミングなどにもよるのかもしれませんが、食べるのが結構大変です。
お味はというと、うーん…普通です…!
なぜパンの中にジェラートを挟むのか?という疑問が消えないまま、終わりました。経験として食べるのはオススメしますが、あまり期待して食べるものではないかもしれません。お店がどうというよりも、そのもの自体が日本人には合わない気がしました。もちろん、好みはあると思います。
★Gelateria Oriol
【住所】piazzale Ungheria 6-8-10
【電話番号】+39 338 132 0772
【営業時間】9:00-1:00
※公式HPがないので最新の情報は定かではありません。
参考程度にご覧ください。
至るところにジェラテリアがあるパレルモなので、他にもブリオッシュ・コン・ジェラートを食べらるお店はたくさんもあります。
海沿いにある人気店!”Gelateria La Kala”
海沿いにあるお店です。
ジェラートだけではなく、ケーキなども作っているようです。
値段が少し高めのようですがパレルモの人気店のひとつです。
【住所】Piazza Fonderia, 8/9,90133 Palermo
【電話番号】+39 329 0046071
【営業時間】
・月〜金 10:00-23:00
・土 10:00-2:00
・日 10:00-23:00
とにかく人気店なジェラテリア!”Brioscia”
とにかく人気なのが”Brioscia”です。
いつ行っても混雑している有名店です。
ジェラートはもちろん美味しいのですが、ボリュームもとてもあるのが特徴です。
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