《百名山》現地泊なし!名古屋経由!東京から夜行バスでのアクセス!滋賀県の”伊吹山”!

《百名山》現地泊なし!名古屋経由!東京から夜行バスでのアクセス!滋賀県の”伊吹山”!

 

オフシーズンに近くなると登れる百名山が減ってしまいます。本格的な雪山登山をするなら話は別ですが、そうでない場合には登れる山が減ってしまうんですよね。百名山完登したい方には残念な季節です。そうなるとどうしても、西へ西へと登れる場所を探してしまいます。西日本の低山百名山でも真冬には雪が降る山が多いのですが、それでも関東以北よりはそういう時期がくるのが遅いです。

 

そんな中で、昨年から行きたかった滋賀の”伊吹山”に行ってきました。

 

 

毎回書いていますが、今回も車を使わない遠征です。そして現地泊をできるだけしないのが私の登山プランの基本です。日帰りで行ける山を常日頃探しているという訳です。という訳で今回は「現地泊なし!往復夜行バスで行く伊吹山!」プランにチャレンジしてみました。

 

 

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積雪量世界一の記録をもつ”伊吹山”!

百名山の中でも比較的登りやすいのが”伊吹山”です。その理由は山麓の登山口からスタートする方法以外に、頂上近くまで車で行く方法があります。駐車場とバス停が頂上近くにあるので、登山をしない人でも簡単に頂上にいけてしまうんです。

 

また、伊吹山は花の名山として知られ、1300種以上の植物が咲く乱れることでも有名です。シーズンには多くの登山者が訪れますが、低山で直で日光が当たる山なので夏場の登山はとても暑いです。

 

 

また、伊吹山は積雪量世界一の記録を持っている山としても知られています。その記録は1927年2月14日に観測された11m82cmです。豪雪地帯は世界にもたくさんあるので、伊吹山が世界一なんて不思議な気もしますが、公的な観測所で観測された記録としてはこれが世界一なんだそうです。滋賀県にそんなに雪が降るイメージがなかったのですが、伊吹山を含むその周辺の地域は豪雪地域として知られているんだそうです。

 

 

★伊吹山

【標高】1,377m

【レベル】初級〜中級レベル(コースによって異なる)

【所要時間】約7時間

【標高差】1,325m(登り)/1,325m(下り)

【危険箇所】乾いた砂がとても滑りやすく、下山の時は注意が必要。

【ヤマスタ】あり

【今回のコース】伊吹登山口〜伊吹山〜伊吹登山口

 

 

 

 

東京から夜行バスでのアクセス!

滋賀県というと東京や関東からはとても遠いようなイメージがありますが、実際のアクセスはとても簡単です。百名山の中でも簡単な方だなと本当に思いました。滋賀県へのアクセスは、高速バス、新幹線、飛行機などさまざまな方法がありますが、まずは実際に利用した高速バスのアクセスをご紹介します。

 

伊吹山に行くために都内から夜行バスを利用しました。高速バスをどこで降りるかもさまざまな選択肢があるのですが、今回は一番簡単な「東京〜名古屋」間のバスを利用しました。その理由は、名古屋から伊吹山へのアクセスがとても簡単だったからです。名古屋から伊吹山の間には岐阜駅があるので、「東京〜岐阜」間も調べたのですが、バス代が名古屋の方が安かったので断念しました。名古屋の方がバスの本数やバス会社もたくさんあるので、岐阜より名古屋経由の方がおすすめです。

 

 

★高速バス(夜行)

【乗車地】東京駅・バスタ新宿など都内各所

【降車地】名古屋駅周辺(降車地はバス会社によって異なる)

【出発時間】22:00頃〜24:00頃

【到着時間】5:00頃〜6:00頃

【所要時間】約6時間半

【運賃】2,000円〜6,000円ぐらい

 

東京〜名古屋間の高速バス代はとても安いです。安い日だと2,000円ぐらいです。予約方法にもよりますが、直前で高くなったとしても6,000円になることはあまりないと思います。新幹線と比べると断然安いので、新幹線を利用する気はなくなってしまいます。それぐらい東京から名古屋は身軽に行ける場所なんです。

 

 

ただし、少しだけ注意が必要なのは降車地です。バス会社によって名古屋の降車地が違うんです。一番メジャーなのは名鉄バスセンターです。名古屋駅から近く、看板に沿って進んでいけば迷うこともないです。名古屋駅着の高速バスは名鉄バスセンターに着くことが多いです。そして、出発と到着は同じ場所になります。新宿からだと5番に到着します。

 

★名鉄バスセンター

【高速バス乗り場】3F・5〜8 ※到着も乗り場と同じ場所です。
 ★5:新宿、仙台、宇都宮・福島、飯田・昼神温泉、伊那・箕輪、北九州・福岡
 ・6:金沢、福井、富山、高岡・氷見、徳島・松山、高知、馬籠・妻籠(季節運行)、上高地(季節運行)
 ・7:松本・長野、高山、白川郷、郡上八幡、新潟、高松・丸亀
 ・8:奈良、京都、神戸、富士五湖・富士急ハイランド

 

 

 

夜行バスの到着で多い降車地が、名古屋南ささしまライブです。名古屋駅までは徒歩10分程度ですが、名古屋に馴染みのない方には戸惑う降車地だと思います。夜行バスの降車地の多くがこちらです。直進すれば名古屋駅には到着しますが、「名古屋南ささしまライブってどこ?」となりやすい降車地だと思います。私自身はちょっと面倒な場所にあると感じたので、こちらではなく降車地が名鉄バスセンターのバスを利用しました。その方が気が楽でした。

 

 

他にも名古屋の降車地はあるのですが、一般的なものは上記の二カ所です。また、VIPライナーを利用する場合は、VIPライナーのラウンジに到着しますので注意が必要です。VIPライナーは独自のVIPライナー専用ラウンジから出発し、到着もラウンジになるので、他のバス会社と仕組みが少し違います。ラウンジでのチェックイン等もあるので、他社より少し面倒だなという印象があります。

 

 

 

名古屋駅から近江長岡駅へ

伊吹山へのアクセスはいくつかあるのですが、私が利用したのは「近江長岡駅」経由です。名古屋駅からはJR東海道本線で行くことができます。東海道線というと首都圏でも馴染みがある路線なので、なんとなく路線のイメージがつきやすかったです。途中、「大垣駅」で乗り換えがありますが、簡単な乗り換えなので問題ないです。

 

★名古屋駅からのアクセス

 【乗車駅】JR東海道本線・快速「名古屋駅」 行き先:大垣

  《乗り換え》JR東海道本線「大垣駅」 行き先:米原

 【降車駅】JR東海道本線「近江長岡駅」

 【所要時間】約1時間

 【運賃】大人1,170円

 

 

 

近江長岡駅はとても小さな田舎の駅です。駅前には何もありません。コンビニも見つけられませんでした。食料などは名古屋で買っていく必要があります。伊吹山の登山口周辺でも食料を買える場所はなさそうでした。

 

 

近江長岡駅から伊吹山登山口へ

 

近江長岡駅はとても小さな駅です。改札を出てすぐ左にバス停があり、登山者はみなさんそこに並んでいます。トイレはバス停と反対側の右手外にあります。私が訪れたのは10月の最終週だったのですが、早朝のバスを待っている時間はとても寒くて凍えそうでした。この時期の滋賀県は想像以上に寒いので防寒具は必須です。

 

 

 

駅前はこんな感じで、あるのは民家だけです。写真中央に見えるのが伊吹山です。標高が低い低山というイメージでしたが、実際にはとても壮大な山でした。

 

 

★伊吹山へのアクセス

【バス会社】近江鉄道・湖国バス

【路線】長岡登山口線 行き先:伊吹登山口

【乗車停留所】近江長岡駅

【降車停留所】伊吹登山口

【所要時間】16分

【運賃】大人370円 (後払い)

 

運賃は現金払いのみだったと思います。乗車時に整理券を取り、降車時に運賃を払う仕組みでした。乗車するとすぐに伊吹山までの運賃のアナウンスがありました。みなさん、そのタイミングで両替をしていました。私自身はSuicaやPASMOが使えない可能性がある地域に行く場合は、電車もバスも全て現金で払うので予め小銭を用意していました。乗った場所と降りた場所の間に県境があったり、会社が変わったりするとICカードでは払えないことが多いので地方でのICカードの利用は面倒に感じてしまいます。本当は使用できるエリアも多いと思うのですが、現金を用意しておいた方が気楽です。

 

伊吹登山口で下車すると、すぐにトイレがあります。外に荷物置きに使えるようなベンチがあるので、とても利用しやすかったです。

 

 

都内からでも気軽に行ける”伊吹山”

東京から滋賀県の伊吹山までの夜行バスを使用したアクセスを紹介しましたが、今振り返ってみてもとても簡単なアクセスだったと感じています。高速バスに乗ってしまえば、朝には名古屋に到着しますし、名古屋から伊吹山までは登山口までのバスを含めても1時間半程度です。面倒で難しい乗り換えも、迷う場所もなく、関東近郊の百名山に行くのと大して変わりはなかったです。

 

そして、何より交通費がとても安いです。高速バスの値段にもよりますが、高速バス代が2,500円だったとすると、電車代(1,170円)+バス(370円)を合わせても、片道4,040円です東京から滋賀県にこの値段で行けるなんて信じられませんが、本当の話です。山好きの方はご存知の通り、都内から関東近郊の百名山に交通公共機関を利用して行くと、大体どこも1万円弱ぐらいかかります。谷川岳、至仏山、八ヶ岳周辺などどこも同じぐらいです。青春18きっぷなどのお得な切符を使用したりすれば、金額は変わってはきますが、私の経験では大体どこも同じぐらいです。そう考えると、地方遠征をしても実際はさほど金額が変わらないので、地方は高そう!というのはイメージなだけで実際には安く行けるんですよね。

 

 

実際に行きの高速バス、名古屋からの電車、登山口までのバス、帰りの東京までの高速バスの全てが同じ登山者がいました。その方もソロで来ていたのですが、終日同じ旅程だったのは流石に驚きました。地方遠征の時は帰りは新幹線を使用したくなるのですが、金額の安さを考えると夜行バスを選択してしまいます。

 

実を言うと西日本遠征は初めてだったのですが、思いの外とても安く簡単に行けたので、次回の西日本遠征は奈良県を目指そうと思います。こちらも夜行バスでいくつかアクセス方法があるので、安く簡単に行けそうな感じです。

 

 

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