【東京から日帰り登山】富士山が見える!猿橋駅から歩いていける”百蔵山(ももくらやま)”!

【東京から日帰り登山】富士山が見える!猿橋駅から歩いていける”百蔵山(ももくらやま)”!

都内は飽きたので、東京にほど近い山梨に登山に行ってきました。電車でも行けてヤマスタのある百蔵山(ももくらやま)に行ってきました。東京からは京王線と中央線で行くことができます。

中央線の猿橋駅で下車。猿橋駅の北口では満開の桜がお迎えしてくれました。都内よりも桜の開花が遅く、まだ見頃でした。写真は(2019年4月6日現在)のものです。

とても天気のいいだったので電車は登山者で混み合っていましたが、猿橋で下車する人はほぼいませんでした。

猿橋駅北口から百蔵山登山口まではバスが出ていますが、本数が非常に少ないです。徒歩で40分で登山口まで行けるというので歩いて行ってみました。中央道を越えて登山口へと向かいます。

山梨は本当に自然がきれいです。今まで大月市に興味を持ったことはなかったのですが、本当に本当に美しい場所でした。中央道が横切っていることだけが町の景観を損ねます。

どこを見ても山だらけです。この辺りの山は標高が低いので初心者向けです。標高の高い山は都内から遠くなってしまうので、なかなか行きにくいです。

田畑に咲き乱れる菜の花、水仙などが美しく、春山の魅力を感じました。歩いていると地元民が声をかけてくれて、オススメのルートを教えてくれました。人に優しい田舎町でした。

どこを見ても花が咲き乱れていました。本当に美しいものは、都内の有名スポットなんかじゃなく、こういう自然そのものだと感じました。

猿橋駅から約30分弱で登山口に到着しました。途中コンビニで休憩しているので、おおよその時間です。

ところどころに手書きの看板がありました。

初心者向けの山なのですが、地味な登りが長く続きました。この日は初夏並みの暑さだったので、それもあって登りが少しきつかったです。

途中でこんなところに出会いました。松ぼっくりが並べられていて、とても可愛らしかったです。

この時だけ富士山に出会えました。写真中央のうっすらとしたものが富士山です。

あまり人が登らないのか、そういう山なのかわかりませんが、枯れ果てていてとても荒れていました。

4月の上旬ともなると花粉もあまり飛んでいないので、花粉症の私でも症状はあまり出ませんでした。

この山の看板は全体的に不思議でした。ムラサキの絵がなんなのか最後までわかりませんでした。

ある程度の急登の後は山らしい山道でした。これぞ山です!

登山口から1時間45分ほどで山頂に到着しました。初心者向けの山なのであっという間です。

百蔵山山頂です。澄んだ空ならこの右奥に富士山が見えたはずです。

山頂では何組かのグループが休憩していました。平坦な山頂なので休憩がしやすかったです。ヤマメシをしている人も沢山いました。簡単な山なので、のんびり休憩するのも楽しそうでした。

山の北側からは大菩薩嶺や雲取山が見えました。地味にきつかった登りのルートは雲取山に似ていました。

北側には木が生い茂っているので、絶景を眺めることはできませんでした。

30分ほど休憩してすぐに下山しました。レベルの低い山では休憩する理由があまりないので、最近はヤマメシをせずにすぐに下山しています。山は早く下山するに越したことはありません。

下山が非常に楽なコースでした。通常の山だと下りても下りても辿り着きませんが、このコースは下りが非常に短かったです。

湧き水もありました。

登山口の近くには、こんなものがありました。いつからカウントしているのか分かりませんが、初めて出会ったものでした。

頂上から約52分で下山しました。本当に初心者向けの山でした。中級レベルの人には物足りなすぎる山です。

山道を終えた後にはたくさんの桜に出会いました。山に咲く桜の美しさを初めて知りました。春にオススメの山です。

美術館もありました。閉まっていたので中が何かはわかりませんでした。

桜だらけです。下山後に出会えたのでよかったのですが、逆ルートならここで時間を取られてしまいそうだと感じました。車道に出てから駅までが意外と遠いです。

本当に自然が美しいところでした。この後は桜を堪能しつつ、猿橋に立ち寄り駅へと向かいました。猿橋については別記事にします。

 

 

アクセス


JR中央線・猿橋駅から登山口まで徒歩で約30分。

 

 

百蔵山(ももくらやま)


標高:1003m

標高差:登り678m/下り675m

難易度:初級★★

歩行時間:3時間40分

ヤマスタ:有り(中央線沿線の山)

 

 

 

 

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