【岩手観光】《盛岡》一度は食べたい盛岡の郷土料理!わんこそばの老舗”東屋”!本店はどこ?営業時間は?

【岩手観光】《盛岡》一度は食べたい盛岡の郷土料理!わんこそばの老舗”東屋”!本店はどこ?営業時間は?

盛岡で有名なグルメのひとつに”わんこそば”があります。

 

その知名度は「盛岡冷麺」「じゃじゃ麺」よりも高く、全国的に有名なおそばです。

 

 

そして、わんこそばは日本三大そばのひとつです。

 

日本三大そばは岩手の「わんこそば」、長野の「戸隠そば」、島根の「出雲そば」です。

 

 

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”わんこそば”の由来は?

 

わんこそばはその名の通り、「お椀でおそばを食べる」ものです。

 

 

おそばは通常はお椀ではなく、大きなどんぶりや「ざるそば」のように小さな器で食べるのが一般的です。今まであまり気にしていませんでしたが、器からすでに他のおそばとは違うんですよね。

 

 

わんこそばの由来は2つあります。

 

 

ひとつ目は「花巻説」です。

 

その昔、南部藩の当主が江戸に向かう途中で花巻に立ち寄りました。その際、殿様に丼のような大きな器で食事を出すのは失礼だという発想から、薬味などと共にお椀で少量のおそばを出したそうです。当主はそれをとても気に入り、何杯もおかわりしたという説があります。

 

 

ふたつ目は「盛岡説」です。

 

盛岡出身の政治家に「原敬」がいます。第19代内閣総理大臣として知られています。その原敬が帰省した際に「そばは椀こに限る」と言ったそうで、そこから知れ渡ったという説があります。

 

 

わんこそばと言えば”東屋”

 

 

盛岡市内には「わんこそば」のお店がいくつもあります。

 

わんこそばで有名なお店のひとつに”東屋(あずまや)”があります。

 

 

 

盛岡市内には4店舗ありますが、行きやすいのは「盛岡駅前店」です。

 

 

■駅前店

 

盛岡駅の目の前にあります。

バスターミナルとタクシー乗り場の先にあります。

道路に面しているビルの中に入っているので、とてもわかりやすいです。

 

★東屋 駅前店

【住所】盛岡駅前通8-11

【電話番号】019-622-2233

【営業時間】11:00-15:00/17:00-20:00

【予約】平日のみ可。土日祝の予約は不可。

※土日祝は整理券の配布を10時から行います。

 

 

 

駅前店よりも大きいのが本店です。

 

本店には別館もあり、駅前店に比べてお店がとても広いです。

 

 

■本店

 

バスセンターからすぐのところにあります。

盛岡駅からはバスで行くことができます。

 

★東屋本店

【住所】盛岡市中ノ橋通一丁目8-3

【電話番号】019-622-2252

【営業時間】営業時間は全店共通です。

 

わんこそばのコースは2種類ある!

 

東屋のわんこそばは2種類あります。

 

 

1.食べたお椀をテーブルの上に重ねていく3520円」のコース

2.食べたお椀を片付けながら食べる「2970円」のコース

 

 

お椀の重ね方以外、何も変わりはありません

 

食べたお椀が積み重なるのを見たいかどうかだけです。正直、お椀を重ねる必要はないと思いますが、わんこそばと言ったらお椀!と思っているなら、重ねる方をおすすめします。

 

 

【3520円】

食べたお椀をテーブルの上に重ねていく。

・重ねたお椀の数で杯数を数えることができる。

・重ねる時のお椀の音が「わんこそば」らしく感じる。

 

【2970円】

お椀を片付けながら食べる。テーブルの上にお椀を重ねない。

・食べた杯数は数え棒を使って数える。

 

 

 

たくさんの薬味と食べるのが”わんこそば”

 

 

席に着くとまずエプロンを渡されます。

 

わんこそばは量を食べるので、汚れることもあるからなんだと思います。

 

 

 

そして、運ばれてくるのは薬味です。

 

おそばの薬味って一般的にはこれぐらいですよね。

 

 

 

 

しかし、わんこそばは違います。

 

たくさんの薬味とともに、味を変えながら食べるというのが”わんこそば”なんです。

写真はほんの一部で、この他にもマグロや鳥そぼろなどの薬味がありました。

 

 

おそばは、お店の人がどんどん運んできてくれます。

 

食べられるだけ食べるのが一般的なわんこそばです。お店によっては杯数に制限があり、追加料金がかかるところもありますが、東屋は追加料金なしの食べ放題です。食べられなくなったらストップします。

 

 

 

最後にはデザートもあります。

 

 

 

食べ終わるとこんな紙がもらえます。

 

食べた杯数分が書かれています。子供はこの他に記念の木札がもらえます。

 

 

 

実際どれぐらい食べれるもの?

 

食べるのに夢中で、おそばの写真がないのですが、

 

一杯分のおそばの量は一口程度です。

 

 

ただのおそばで量も少ないので、するする食べられます。食べようと思えばいくらでも入りそうです。ただ、ある程度食べるともういいかなと思いはじめます。

 

私は少食の方ですが、それでも39杯食べられました。幼児や低学年の子供でも、同じぐらいの量を食べていました。ふつうの大人なら60杯ぐらいは食べられるんじゃないかと思います。

 

 

過去の記録では、男性500杯、女性570杯食べた方がいるそうです。

 

 

さすがにそれは多すぎるにしても、ある程度は食べられると思います。老舗のお蕎麦屋さんなので、お蕎麦自体もとても美味しいです。

 

東屋はわんこそば以外にも、ふつうのおそばのメニューもあります。普通のメニューも人気なお店なので、どこのお店もいつも混んでいます。また、わんこそばは修学旅行などにも人気です。

 

 

 

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