伊豆ヶ岳〜子の権現を経由して、吾野駅にいく途中に立ち寄った茶屋。登山の途中で登山者のおじさんに勧められた場所です。伊豆ヶ岳について調べると必ずといって出てくるお店でした。それが浅見茶屋です。
山道でもこんな看板がありました。1855年からある歴史のある茶屋です。これと言って面白いスポットもない伊豆ヶ岳ルート。そんな山中にあるお店には心が躍ります。
ロングコースを経てたどり着いたのが浅見茶屋。大衆食堂のような、商店のようなイメージだったのですが、とても素敵な古民家でした。山の中にこんなオシャレなお店はなかなかないので、雰囲気だけでも満足するお店でした。
店内にはレトロなミシンなどが至るところに飾ってありました。インテリアなども好きな店主なのでしょう。歴史のあるうどん屋さんというよりは、古民家カフェに近い雰囲気でした。
メニューはこんな感じです。この店の竹の器に入ったうどんがとても有名なのです。メニューだけではわからなかったので、竹の器のがどれなのか聞きました。竹の器のものは、温製だと肉汁釜揚げで冷製だと肉汁つけでした。裏面にはデザートのメニューがあり、美味しそうなものがありました。最近は古民家カフェとしても力を入れているそうです。
蓋が閉まって運ばれてきます。竹の器がとても素敵です。この辺りは竹林がとても多かったです。店内には竹を使ったものがたくさんありました。
食べてみたかった竹の器のうどんがこれです。これが肉汁釜揚げです。手打ちうどんなので、コシがあってツルツルしていて、とても美味しいうどんでした。肉汁のスープもとても美味しく、具がたくさん入っていて、満足できるうどんでした。
肉うどんとのメニューの違いはあまり分かりませんでした。肉うどんは、どんぶりに汁とともにうどんが入っている肉うどんで、この肉汁釜揚げうどんをどんぶりに入れた感じでした。お肉の量がとても多かったのが肉うどんです。次回はそちらを食べたいです。
もうすぐひな祭りなので店内にはお雛様が飾ってありました。古民家にお雛様はとても似合います。
登山疲れであまり写真を撮れなかったのですが、店内はお座敷とテーブル席がありました。店の奥には囲炉裏があり、とても素敵な雰囲気でした。お店の公式サイトを見るとわかるのですが、本当に素敵な雰囲気のお店なんです。うどんもとても美味しくて雰囲気も素敵なので、リピーターが多いのも頷けます。外にあるお手洗いもとてもキレイでした。
ただ、アクセスはあまりよくありません。登山者向けで書くと、子の権現から吾野駅の途中にあり、吾野駅まではここから3km先にあるんです。徒歩で約1時間の場所です。登山にいかない方は車で行くのがオススメです。なんと言っても、このお店以外には他になにもない地域だからです。駐車場ももちろん完備されています。
アクセス
西武秩父線・吾野駅から3km。徒歩1時間弱。登山者向け:子の権現から吾野駅の途中にあります。
浅見茶屋
住所:埼玉県飯能市大字坂石1050番地
電話番号:042-978-0789
営業時間:11:00-16:00頃
定休日:水曜日、第四木曜日
詳細は下記HPでご覧ください。
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