【マルタ観光】マルタの絶景で欠かせない、ディングリクリフから見る夕日

マルタの絶景スポットで人気なのが”ディングリクリフ(Dingli Cliffs)”です。

ディングリクリフはマルタの西側に位置しています。

西側にあるので夕日がとてもきれいに見える場所として知られているんです。

ディングリクリフはマルタの西側に位置しています。

他の観光地からは離れているので、少し行きにくい場所にあります。

そして、ここはディングリクリフ以外には何もありません。

マルタは電車がない国なので、公共の交通機関はバスしかありません。

バレッタなどの中心地からはバスで行くことができます。

ディングリクリフに一番近いバス停は「201番」のバスで行くことができます。

バスを降りると目の前がディングリクリフです。その辺一帯がすでに絶景スポットなので、着いた瞬間に楽しむことができます。「52,56,181番」のバスでも行くことができるのですが、ディングリクリフまでは徒歩で約5分かかります。距離的には遠くないのですが、「201番」の方が近いので便利です。

マルタのバスの料金は時間制です。

チケットを購入してから2時間以内なら乗り降り自由です。

そして、料金は季節によって変わります。

ディングリクリフには一軒のレストランしかありません。

あとは断崖絶壁が続いているだけです。

メニューは魚介を中心としたマルタ料理です。

マルタはイタリアンに近い料理で、魚介を使ったメニューがとても多いです。

ディングリクリフに着いた時、すでに太陽はここまで沈んでいました。この日は、あいにく雲がかかっていて、大きな太陽には出会えませんでした。晴れている日は、とても大きな太陽が見ることができる場所なんです。

少しずつ沈みゆく夕日です。雲がなければ目下に広がる地中海も美しく見えたことでしょう。

ここの下は崖が続いています。

まん丸の太陽が見えます。地平線に沈みゆく太陽は、日頃見ることができないので不思議な感じがしました。

ディングリクリフの前にはすぐ道路があります。この道路沿いにバス停があります。他の地域から離れているディングリクリフは、時刻表に時間が載っていてもバスが来ないことがあります。帰りにバスを待っていたのですが、時間にバスが到着せず、長いこと待つことになりました。日本と違い海外では、こういうことが度々あります。運転手さんの気分なんでしょうかね？わかりませんが、遠出する時は時間に余裕がある時でないと難しいのが海外です。

夕日とは全く違う話なのですが、マルタには野生のサボテンがどこにでも生えています。このサボテンはディングリクリフの道路脇に生えていたものです。私のサボテンのイメージは丸くてトゲトゲしているものだったのですが、マルタのサボテンは平べったいものでした。

苺が大きくなったような赤いものがサボテンの実です。サボテンの実はマルタのスーパーでも売られていました。サボテンの製品は他にもジャムやリキュールなどがあります。日本では見かけないものなので、お土産に買うと面白いかもしれません。

今回は大きな太陽には出会えませんでしたが、夕暮れの空はそれでも美しく、旅の良さを感じた日でもありました。いつの日かまた機会があれば、マルタで必ず訪れたい場所です。

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