マルタは本島、ゴゾ島、コミノ島という3つの島で出来ています。本島とゴゾ島の間にあるのがコミノ島(Comino)です。コミノ島で有名なのは、何と言ってもブルーラグーンです。
コミノ島への船は、マルタ島の北部にあるチェルケウア(Cirkewwa)から出ています。チェルケウアまでは各地域からバスが出ています。しかし、マルタのバスはとても適当です。時間に来ないのはもちろんのこと、その便が突然なくなることもあります。実際に私たちが乗ろうと思っていたバスは来ませんでした。そのため1時間以上、バス停で待たされることになりました。これはマルタでは日常茶飯事のことのようです。マルタでは時間に余裕をもってお過ごしください。
・首都ヴァレッタ(Valletta)-41・42・232番線
・スリーマ(Sliema)-222番線
・空港-X1番線
バスの乗り方に関しては他記事をご覧ください。
チェルケウアからブルーラグーンまでは、乗合ボートで行くことができます。ボートはいくつかの会社から出ているのですが、今回はComino Ferriesという会社についてご紹介します。行き先はBlue Lagoon行きとSanta Maria行きがありますが、ブルーンラグーンに行く場合はBlue Lagoon行きです。
◆営業時間:9:00-15:30(マルタ本島〜コミノ島)
9:30-17:00(コミノ島〜マルタ本島)
◆本数:30分に1本
◆所領時間:約20分
◆料金:往復€13(10歳以下は半額)
※料金は変動することもありますので、ご確認ください。
詳細は下記HPでご確認ください。(2019年5月現在)
9月中旬の日曜日のお昼ぐらいに行きましたが、苦になるほど人は多くないと感じました。日差しはとても強いので日焼け止めは必須です。私は日焼け止めを塗って行きましたが、この日だけで真っ黒になってしまいました。
どこから見ても本当に美しい海です。エメラルドの色ももちろんですが、本当に透き通っています。砂浜は、ほぼありません。海に入る時は岩から飛び込むような場所が多いです。それでもみんな楽しそうに海に入っていました。日本人からすると少し珍しい光景に思えます。
コミノ島の上の方はこのような丘になっています。どこもとても乾燥していて、生えている植物も乾燥しています。雨が降らないマルタならではの光景です。マルタは世界で10番目に淡水資源量が少ない国です。一人当たりの年間淡水資源量は日本が3397㎥なのに対し、マルタは121㎥しかありません。
どこから見ても美しい海です。奥に見える島がゴゾ島(Gozo)です。
いろんな船があります。コミノ島への船もいくつか種類がありました。
初めて見た海の色でした。エメラルドとは違う青い海でした。所々にこのような岩があります。青の洞窟というとイタリアのカプリ島が有名ですが、マルタにも似たものがあります。私は訪れていませんが、マルタ南部にある青の洞門(Blue Grotto)です。この辺の海は青いところが多いのでしょうね。本当に素敵です。
船はそんなに大きくありません。乗れても30人弱でしょうか。行きも帰りも混んではいませんでした。他にもコミノ島への船はいくつか出ているので、どの船に乗ればいいのか帰りは少し迷いました。でも、係りの人が教えてくれるので心配いりません。
コミノ島は見ての通り、海しかありません。美しい海でのんびり過ごす場所です。個人的にはマルタで一番好きな場所です。私は海に入りませんでしたが、それでもとても楽しかったです。海が好きな方には本当にオススメの場所です。
(2018年9月現在)のパンフレットです。
マルタ の記事はこちらから♫
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