【登山】《百名山》東京から現地泊なしでも行ける!夜行バスでのアクセスがいい滋賀県の”伊吹山”!

【登山】《百名山》東京から現地泊なしでも行ける!夜行バスでのアクセスがいい滋賀県の”伊吹山”!

大雪が降ることで知られているのが滋賀県にある百名山の「伊吹山」です。西日本というとあまり雪が降らないのでは?というイメージがあったのですが、そんなことはなく、やっぱり山なので大雪は降る様です。それも実は世界一の積雪記録を持つのが伊吹山なんです!有名な話なのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

 

そんな伊吹山に東京から夜行バスを利用して行ってきました。以前、東京から伊吹山へのアクセスについては記事にしました。今回は実際に何時に登山口に到着して、何時に下山、何時の便で帰京したかなどのタイムスケジュールについて詳しく書きたいと思います。

 

 

伊吹山についての詳細は前回の記事で書いているので、こちらをご覧ください↓↓↓

 

 

 

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タイムスケジュール

 

◆東京から伊吹山へのスケジュール(現地泊なし)

・【夜行バス】22:45 新宿発〜 5:48 名古屋着 (京王9071便)
・【電車】6:10 名古屋駅発〜7:17近江長岡駅着(JR東海道本線)
・【バス】7:35 近江長岡駅〜 7:50伊吹登山口着(近江鉄道・湖国バス)

《登山》6時間42分(休憩1時間含む)
・8:06 伊吹登山口
・11:36 伊吹山山頂 (山頂は一周していません)
・14:49 伊吹登山口へ下山

・交通アクセスは行きと同じです。乗り継ぎや乗り継ぎ時間を含めても、伊吹登山口から名古屋までは2時間弱です。

 

アクセスの詳細はこちらから♫

 

登山口に着いたのは8時すぎ!

東京から夜行バスで名古屋に行き、名古屋から電車とバスを乗り継いで到着したのが伊吹山です。滋賀県って東京からとても遠い様に感じますが、名古屋から1時間で着くアクセスの良さなので、実際にはそこまで遠い様には感じませんでした。

ここまでの道のりについては前回の記事で詳しくかいていますが、今回はここから続けていきたいと思います。

 

 

どんな山でもそうですが、バスの時間などのタイミングが合わなかったりすると、登山口に着くのがとても遅くなったりします。それは都内近郊でも地方でも同じことなので、乗り継ぐ先のバス時間などが何より重要になります。

 

 

伊吹山の場合は名古屋からのアクセスがうまくいったので、伊吹山の登山口に到着したのは朝の8時すぎでした。東京を前夜22時頃に出発して、登山口に翌朝の8時に着くというのはアクセスがとてもいい山です。

都内近郊の百名山などはアクセスが悪かったり、思ったより時間がかかったりで、始発で行っても遅ければ11時頃に到着してしまう山はたくさんあります。それと比べたら、伊吹山は遠い様でも首都圏からとても行きやすい山ということになります。

 

 

 

 

入山協力金は300円!

伊吹登山口でバスを下車すると、降りてすぐのところにトイレがあります。そこで身支度を整えたら、登山口へと向かいます。

伊吹山登山口には料金所があり、入山するには入山協力金(300円)を支払う必要があります。協力金の支払いは強制ではなく、任意にはなるのですが大抵の人はきちんと支払って入山をしていました。協力金を支払うとチケットとガイドマップの様なものがもらえました。

 

 

 

ここから進んでいきます。

 

 

 

 

そして、ここから山の中に入ります。最初の山道の雰囲気は丹沢の塔ノ岳の登山口付近に似ていると感じました。周辺が木々に覆われていて、眺望がいい場所もなく、至って普通の登山道でした。今になって思えば、この辺りが一番歩きやすい場所だったかもしれません。

その理由は後で詳しく書きますが、伊吹山は登る前から山全体が見え続ける山なので、登っても登っても進んでいない様な気がしてくるんです。その風景が見えなかったのがこの周辺だったんです。登山はこれから登る山がずっと見えているのは辛いんですよね。

 

 

 

1合目でも景色がきれい!

伊吹山は1合目から8合目まで標識があります。途中、写真を撮り忘れた場所がいくつもありますが、順に追っていきたいと思います。

 

 

まずは1合目です。1合目には伊吹高原荘という旅館があります。外にはベンチもあり、ビールや軽食なども食べられるため、休憩として利用している人が多かったです。私は寄らなかったのですが、登りでも下りでも多くの人が利用していました。

 

 

 

こちらのお向かいにも軽食が売っているお店がありました。下山後に立ち寄っている人が多かったです。この少し先にはトイレがありました。伊吹山はトイレが多い山で、ところどころにトイレがありました。山というよりも観光地という印象も強かったです。

 

 

 

ここから進んでいきます。この辺りは登山道というよりは草原の中を歩いているような感じでした。道がとても広かったので歩きやすく、グループなどで行くのにはとても最適な道だなと感じました。

 

 

 

1合目からほんの少し歩いた場所なのですが、振り返ると景色がとてもきれいでした。アルプスの様な華やかさはもちろんないのですが、関東ではあまり見られない景色の良さがとても好きでした。登り始めでこんな景色がいい山はそこまで多くないです。土地勘があればもっと楽しいんだと思います。

 

 

 

あとで書きますが、伊吹山は1合目から3合目あたりにはススキがたくさん生えていました。紅葉にはまだ早い時期に行ったのですが、ススキはとてもきれいに咲いていました。

 

 

 

近くならない山頂!2合目と3合目!

2合目の写真は見つかりませんでした。そして3合目です。3合目あたりまでは1合目と同じような景色です。道は開けていて、とても歩きやすい道のりでした。

 

 

 

奥に見えるのが伊吹山です。駅からずっとこの景色を見ながら登っていくことになります。登っても登っても近くならない気がして、本当に今日中に辿り着けるのか?と何度も思いました。

アルプスの山々も登った経験はあるのですが、ずっと山頂が見えているとそういう心理になるんだなと感じました。土地勘がなく、東京からソロで行ったのも原因なのかもしれませんが。

 

3合目にはトイレがありました。写真は撮らなかったのですが、ベンチがいくつかあり、休憩している人が多かったです。この先に行くと徐々に休憩スペースが減っていくので、この辺で休憩するのがおすすめです。

 

 

そして、写真の背景にはススキが生えています。

 

 

山らしくなるのが5合目付近!

 

 

そして、4合目です。4合目あたりまでが開けている山道だったと思います。

 

 

 

 

この辺りからは山らしくなってきます。さっきの写真と比べても、山頂が近づいた様な気がしますよね。伊吹山は山道の砂利や砂が滑りやすい山なのですが、それ以外では危険箇所はほとんどありません。

 

木々もなく視界も広いので、全体的にはとても登りやすい山です。視界が広くどこまでも景色が見えるので、普通に歩いていれば道に迷うことはほとんどないと思います。

 

 

8合目!直射日光が当たりやすく、とにかく暑い!

 

 

とても分かりにくい写真なのですが、ほんの少し紅葉が始まっています。

 

 

 

大分、登ってきたので1合目の写真と比べると、登ってきた感じがします。写真の通り、遮るものが何もない山なので夏場に登るのは厳しいです。私が登ったのは10月末だったのですが、その時期ですら汗だくでした。

 

 

 

なぜ背景がないのかというと、この近くは休憩している人が多く、写真がとても撮りにくかったんです。山頂に近づくにつれて山道が狭く、休憩スペースが減るので、休憩しやすいスペースは混んでしまうんですよね。この周辺は岩場も多いので、初心者の方は休憩を多く取っている様でした。

 

 

山頂はとにかく広かった!

 

そして、山頂です。あんなに辿り着かない様な気がしていた頂上でしたが、何だかんだ辿り着きました。

標高が高くないので余裕だと思っていたのですが、思ったよりハードな山でした。もっと楽なイメージがありましたが、やはり山なのでそう簡単にはいきませんよね。

 

 

 

そして何より驚いたのが山頂の広さです!山頂があまりにも広すぎて端から端が見えませんでした。一周するとどれくらいあるんでしょうか。

 

 

 

この写真だけだと分かりにくいのですが、トイレもとても大きかったです。山頂にあるトイレがこんなに大きかったのは初めてです。

遠くから見るとこれが何かわかりませんでした。厳冬期にこのトイレが雪に埋まる姿を想像してしまい、とても壮大なものの様にかんじてしまいました。

 

 

 

 

伊吹山はヤマトタケルと深い関わりがある山の様です。その昔、ヤマトタケルが伊吹山の神様と戦ったという言い伝えがあるそうです。

 

 

 

伊吹山の頂上にはたくさんのお店があります。

 

飲食店兼おみやげ屋さんにになっているところがほとんどです。山頂にこんなにお店がある山は初めてでした。

 

 

伊吹山は登山口から登ってくるのはもちろんのこと、山頂付近まで車やバスで行くことも可能な山なんです。バス停と駐車場からは徒歩約40分です。山頂があまりにも広すぎたので、駐車場の方面がどちらなのかは全く分かりませんでした。しかし、実際に登山者ではない方も山頂にはたくさんいたので、車で来る方も多い様でした。

 

 

 

 

そして、バッジの種類もとても多いです。お店ごとにデザインが違うものを置いていたりするので、どれを買おうか本当に迷いました。どこの山でも若干悩みますが、伊吹山ほどではないです。あまり多すぎるのも困りものですね。

 

 

私自身はお店では休憩をせず、外でサクッと休憩をして下山をしました。登っている時はとても暑かったのですがl、山頂は風が強く極寒で長時間居れるような状況ではありませんでした。10月末でも山頂は極寒なので、それ以降のシーズンになると本当に寒い山だと思います。山頂も木々がなく、遮るものがお店以外はないので本当に寒いです。

 

どの季節に行くとしても、暖かい格好をして行くのがオススメです。

 

 

 

下山はとにかく滑る!

遠路はるばる東京から来て何とか登頂しました。(疲れなどの理由から頂上は一周はしていません!)目的を達成したのでサッと下山しよう!と思ったのですが、ここに罠がありました。何日も雨が降っていない晴れた日に行ったせいもあるのか、いつもそうなのかはわかりませんが、下山はとにかく滑ります。山道が細かい砂利と乾いた砂でできているので、急いで下山をすると必ずと言っていいほど転びます!

 

どの山でも下山時は疲労などの影響で転びやすいものですが、伊吹山はその中でも得に転びやすい山でした。私ももちろんですが、他のベテランと思われる方々もみなさんズルズルと滑っていて、走って降りている人は何度も転倒していました。

 

 

行きと同じルートだったので迷うところはないのですが、滑りやすいので本当に神経を使う下山でした。前にも書きましたが山道の脇には木々がないので、下手に転んでしまうと滑落する恐れもあるので、本当に注意が必要です。

 

 

 

 

3合目あたりまで下りてくると周囲はススキだらけになります。

 

 

 

どこを見てもススキです。

 

 

 

 

ここにもススキです。

 

行きはとても遠く見えた山頂ですが、下りてくるととても近く感じました。7時間程度の山なのでそのはずなんですが、行きは本当に今日中にたどり着けるの?と思うほど遠く感じました。仕事終わりで東京から夜行バスで行った疲れもあったのかもしれませんが、この日の朝は本当に遠く感じたんですよね。

 

 

そんなこんなで6時間40分で下山をしました。山頂の遊歩道は一周していないので、標準タイムよりも1時間ぐらい早く下山することができました。

 

 

 

とても迷った帰りのバス時間!

とても迷ったのが帰りのバスの時間でした。帰りも名古屋から東京までは高速バスを利用することは決めていたのですが、その時間を何時にするのかがとても悩みました。というのも、名古屋から東京間は夕方まで昼行便のバスも出ているからです。

 

 

標準タイムぐらいで下山できれば、名古屋発のバスは夕方の便でも間に合う時間でした。コロナ禍でもあり、登山後であまりどこかに行く気力もなかったので待たずに乗れる便があればそれが一番だと思いました。

 

しかし、何があるのかわからないのも登山です。伊吹登山口から名古屋までは2時間弱だとは言っても、乗り継ぎもあり、スムーズに行くとは限りません。そう思ったので結局、夜行便を予約しました。しかし、深夜まではかなり時間があったので、その待ち時間で少し疲れてしまいました。コロナ禍で飲食店もあまり遅くまでやっていなかったのもあり、行く場所がありませんでした。

 

 

幸いにこの日のバスはVIPライナーでした。VIPライナーは専用のラウンジがあるんです。そこで出発まで待機することができるので、この日は本当に助かりました。ラウンジ自体はとても使いやすい造りと言うわけではなかったのですが、疲れている時に待機できたのはとても良かったです。(こちらについては今後、別記事にします。)

 

 

 

ちなみにですが、行きも帰りも同じバスのソロの登山者がいました。東京〜名古屋間のバスはたくさん出ているので、どちらも同じバスというのは驚きましたが、やはり夕方の便ではなく深夜便にしたんだなと思いました。焦らず下山するためには深夜便の方が安心です。

 

 

 

感想

東京から遠いと思っていた伊吹山は、そのアクセスの良さからそれほど遠くは感じませんでした。都内近郊のアクセスの悪い中途半端な距離の山に行くよりも、はるかに行きやすく、乗り継ぎなどもとても簡単でした。もちろん新幹線を使えばもっと早く移動はできるのですが、早朝から登るためには行きは夜行の方が便利です。帰りは新幹線だと楽だと思います。

 

今回は夜行バスで行き、現地泊なしで夜行バスで帰ってくるというプランでしたが、現地に泊まりたいとは思いませんでした。次に行く時も同じプランで行きたいと思います。

 

 

伊吹山自体は、癖になる山だなというのが感想です。行く前は、一度登ったら二度と登らない山だろうと思っていたのですが、実際はそんなことはなく、なぜか時々とても行きたくなる山です。視界が広くとても歩きやすかったことや、景色が良かったこと、そしてアクセスの良さの全てが理由なんだとは思いますが、まさかそう思うとは思っていませんでした。毎年でも行きたいぐらい癖になる不思議な山です。

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