東京から近い温泉地として有名なのが伊豆です。
観光地とてもとても人気なエリアで、目的によってさまざまな楽しみ方ができるスポットでもあります。また、子供の移動教室や合宿などでもよく使われる場所です。
伊豆・伊東のエリアは東京からアクセスがしやすく、とても行きやすい場所にあるからです。その南に位置するのが下田市です。下田は外交の町として幕末に栄えた町としても知られていて、市内にはその面影が至るところに残されています。
また、川端康成の「伊豆の踊り子」で人気が出た町としても知られています。
伊豆記事はこちらもおすすめ♫
展望がとてもいい！街を見渡せる”下田ロープウェイ”！
そんな下田に街を見渡せる場所があります。
それが”下田ロープウェイ”です。
ロープウェイというと山にあるイメージですが、こちらは駅からすぐのところにあり、街の真ん中にあるのでとても行きやすい場所にあるんです！地図を見てお分かりの通り、伊豆急下田駅の目の前にロープウェイの駅(新下田駅)があります。
【アクセス】伊豆急下田駅より徒歩1分
【料金】1050円(大人往復)/520円(小学生往復)
【営業時間】
・8:45~17:00（3/16-10/15）
・8:45~16:45（10/16-3/15）
【運行時間】15分間隔
【定休日】 なし
定休日はないのですが、天候により運休することがあります。
山頂からの景色が素晴らしい！
約3分30秒で頂上の”寝姿山山頂駅”に到着します。そう長くない時間ではあるのですが、ロープウェイから眺める景色がとてもきれいです。
寝姿山には遊歩道があります。歩くと言うほど距離もないのですが、お散歩するのにいい場所です。さまざまな植物が咲いていたり、景色をのんびり眺めることができたり、お地蔵さんに会ったりすることができます。
ロープウェイの周辺はどこの観光地でも混んでいるイメージがありますが、この日はガラガラでした。風がとても強い初冬の日だったせいもあるかもしれません。
寝姿山という名前の由来は「女性が横たわっているように見える」ことから名付けられたそうです。こちらには登っただけで、他の場所からのこの山を見なかったので、実際にどうだったのかはわかりません。
山頂からの景色が本当にきれいです。標高はそんなに高いところではないのですが、景色が一望できます。
お散歩コースはこんな感じで、たくさんの植物が植えられています。季節によりいろいろな植物を楽しめるそうです。この日は初冬だったのであまり咲いてはいませんでした。
寝姿山には黒船見張り所跡があります。江戸幕府が黒船の見張りをするために設置した場所で、その当時は日夜交代で黒船の見張りをしていたそうです。海がよく見渡せる場所なので、監視するにはちょうどいい場所だったのかもしれません。
こちらは”黒船展望台”です。
実は縁結びの神様としても知られている寝姿山です。山頂には”愛染明王”があります。恋愛のパワースポットとして、とても人気な場所なんだそうです。境内にはたくさんのお地蔵さんが並んでいました。
2019年8月に”THE ROYAL HOUSE”がオープン！
山頂には以前は昔ながらの食堂があったのですが、2019年に新しく”THE ROYAL HOUSE”というレストランがオープンしました。メニューも様変わりし、懐かしいメニューではなく現代的なものに変わってしまったようです。新しくなってからは訪れていませんので、下記メニューをご参照ください。
(写真は以前のものになるので参考画像です。)
・カツカレー 1200円 ・和風スパゲッティ 1000円 ・アジフライサンド 900円
・チーズケーキ・パンケーキ 500円
・かき氷(抹茶・桃） 600円 ・ピスタチオかき氷 900円 ・トッピング金時100円
・ブレンドコーヒー(HOT/ICE) 400円 ・カフェオレ(HOT/ICE) 450円
・てむきみかんジュース 400円 ・ニューサマーサイダー 400円
・地ビール（伊豆エール）900円
（2019年9月現在）
★THE ROYAL HOUSE
【営業時間】10:00-16:30
・お食事 11:00-14:00
・デザート・ドリンク 10:00-16:00
【定休日】水曜日
アクセスもよく、敷地もそう広くないので気軽に立ち寄るのにオススメの場所です。所要時間は1時間程度でしょうか。下田はそんなに観光するところがないので、のんびりお散歩するのがオススメです。
コメントを投稿するにはログインしてください。