地方の旅行はレンタカーで回るのが一番ですが、公共交通機関で回ることも可能です。私自身はペーパードライバーなのでいつも公共交通機関を利用しています。
角島に最も近い駅は山陰本線の特牛(こっとい)駅です。山陰本線は非常に本数が少なく、1時間〜数時間に1本しかありません。逃してしまうと時間がムダになってしまうので、あらかじめ時刻表を確認しておいた方がいいです。
特牛駅は無人駅です。ホームには何もありません。
小屋のような小さな駅があるのみです。人ひとりいませんでした。出会ったのは野良猫ちゃんだけです。
駅構内はこんな感じです。猫がいるだけで何もありません。切符をどこに入れるのかもわかりませんでした。地方出身者ですが、こんな駅は人生で初めてでした。天気が悪い日なら不安になってしまいそうな駅でした。本当に誰もいないんです。地元の人は利用しないんでしょうね。
そんな小さな駅に貼られていたのがこちら。石田ゆり子主演の四日間の奇蹟という映画のロケ地になったそうです。帰宅したからその映画を見ましたが、角島を舞台にした映画でした。本当に長閑なところなので、映画にでてきそうな感じはすごくします。
当時の時刻表なので現在のものではないのですが、本数はとても少ないです。時間に追われた旅行の人には向いていないアクセス方法です。山口県は本当に田舎なので、移動に時間がとてもかかります。車で行くに越したことはありません。
駅前はこんな感じです。山の中にある駅です。近くには民家しかありませんでした。ここから角島まではバスで行くことができます。駅前にバス停があります。こんなところに、本当にバスが来るのかとても不安でした。
特牛駅からは、ブルーライン交通の角島行きバスに乗ります。角島大橋を見るなら次のバス停であるホテル西長門リゾートで下車します。角島本当にいくなら、そのまま乗っていけばいいです。所要時間は約16分です。西長門リゾートまでの運賃は300円です。詳細は下記HPでご覧ください。
角島大橋がやっと見えました。私はこのバス停のすぐ近くにある西長門リゾートに宿泊しました。そのホテルから下関までは無料でバスが出ているので、そちらを利用するのが一番いいアクセス方法だと思います。詳細は別記事にします。私は萩市から角島に行ったので送迎バスの利用はできませんでした。
車で行くよりは確実に非効率な方法ですが、公共交通機関でのアクセスも可能です。特別やることもない地域なので、ゆっくり行って景色を堪能するのがオススメです。
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