徳島県と兵庫県の間にあるのが兵庫県の淡路島です。淡路島は瀬戸内海に浮かぶ島の中で、最も大きな島です。人口は13万人ほどです。
そんな淡路島に建築家の安藤忠雄が設計したホテルがあります。それがTOTOシーウィンド淡路です。安藤忠雄氏というと、表参道ヒルズ、光の教会、別格本山本福寺 水御堂、国際芸術センターなど数々の設計を手掛けています。今年(2019年)に安藤さんが手掛けたピノー財団新美術館がパリにオープンします。そちらもとても楽しみです。
TOTOシーウィンド淡路は、淡路島東部の高台にひっそりと建てられています。とても長閑な淡路島に突如現れるモダンなホテル、それがこのホテルなのです。エントランスもとてもモダンです。
ホテルの全体図はこんな感じです。一見ミュージアムに見えるような個性的なデザインです。やはりコンクリート打ちっ放しのデザインで、安藤さんらしさを感じさせます。
屋上にはプールも完備されています。下から見上げてもとても素敵なデザインです。個人的に安藤さんのデザインが好きなので、とても心が躍りました。
淡路島はとても長閑な離島です。静かな島で洗練されたホテルの中で過ごす休日は、とても贅沢に感じました。田舎というと民宿や歴史のあるホテルが多いので、こういう過ごし方も楽しかったです。それぞれの過ごし方に良さはあるのですが、時にはこういうホテルで大人らしい休日を過ごしたいものです。
ここが通常でいうホテルの廊下です。この脇に客室がありました。客室自体は至ってふつうの温泉宿と同じです。ごく普通の和室でした。
奥に見えるのがそれぞれの客室のバルコニー部分です。そこから(写真左手)は海が一望できます。高台にあるホテルなので景色が本当にきれいでした。
ただの階段でもコンクリート打ちっ放しだとオシャレに感じます。
プールから降りる階段です。植物とコンクリートのコラボがステキでした。
こちらがフロントです。この奥がエントランスです。美術館のような不思議な空間でした。
壁際の本棚には安藤さんの著書がたくさんありました。ホテルとは思えない空間で、とても癒されました。アートが好きな人には本当にオススメのホテルです。小さなホテルなので設備はそんなにありませんが、何度でも行きたいと思うような場所でした。
ホテルのエントランスからの景色です。とても綺麗でした。
エレベーター兼展望台です。このデザインもとてもステキでした。やはり有名な建築家が設計しただけあります。オシャレなホテルはたくさんありますが、ここまでモダンなデザインはあまりないですよね。
満月がきれいな夜でした。部屋のバルコニーから見ることができました。
ご飯はこれしか写真を撮りませんでした。量は多くないですが、魚介がとても美味しかったです。地ビールもとても美味しかったです。朝食のメニューはお茶漬けでしたが、時間がなかったので行きませんでした。
淡路島は観光する場所もこれと言ってないですが、のんびりするには良いところです。よくある観光地のように人も多くないので、日常から離れたいときに訪れるには最高の場所です。また機会があれば行ってみたいです。
アクセス
津名一宮I.Cから車で15分。津名港バスターミナルからタクシーで15分。大阪、神戸、徳島のどの方面からでもバスはここで下車します。
TOTOシーウィンド淡路
住所:兵庫県淡路市里573-14(海平の郷)
電話番号:0799-62-7105
チェックイン:15:00-22:30/チェックアウト:10:30
詳細は下記HPにて。
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