ヘルシンキはフィンランドの首都です。首都というと大きなイメージがありますが、ヘルシンキはそう大きくありません。観光は1日で十分です。よっぽどの北欧好きでない限り、一度行けば十分な場所です。市内にはトラムがありますが、乗らなくても徒歩でまわることのできる小さな町です。
そんなヘルシンキの中で最も好きな観光地がテンペリアウキオ教会(Temppeliaukion kirkko)です。何が素敵かというと、それは言うまでもなくデザインです。
きっと訪れたことのない方はどれが教会?と思うでしょう。
ここが教会の入り口です。一般的な教会と違って背の高い建物でもなく、大きな十字架もありません。事前に外観を知らずに行くときっと見つけられません。ここは町の中心部からほんの少し離れた住宅街にあるせいもあり、さらに見つけにくいんです。
1階と2階がありますが、全体を眺めるならば迷わず2階です。私はいつも2階にしか行きません。岩の壁に天井のガラス、ここが教会なの?と思うようなデザインです。こちらは岩をくりぬいて作られた教会で岩の教会(Rock Church)とも言われています。
椅子の色がさらにこのデザインを引き立てます。パープルがテーマの教会なのでしょうね。壁のライトもパープルです。この日はピアノの演奏が行われていました。
岩壁にあるパイプオルガンもとても素敵です。写真で振り返っても、本当に美しいデザインです。北欧はデザインが本当に素敵です。北欧モダンってこういうものなんだと、訪れる度に思います。
岩とキャンドルのコラボレーションが素敵です。写真を見ていたら行きたくなってきました。
北欧にはオシャレな場所はたくさんあるのですが、ここはヘルシンキ観光では絶対に欠かせない場所です。毎回ツアーのバスもたくさん来ています。ヘルシンキ市内には他にも教会がありますが、テンペリアウキオ教会ほど変わったデザインはありません。
アクセス
トラムでも行けますが、徒歩でも行くことができます。そう大きくない街なので、徒歩の方がオススメです。
テンペリアウキオ教会
営業時間:10:00-17:00
入館料:€3
日によって変動があるようですが、大体この時間のようです。
毎日何かしらイベントをやっているようです。詳細は下記のHPで!
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