【富山】白えびが食べられる！富山駅前にあるお寿司屋さん”廻る富山湾すし玉”！テイクアウトもできる！

富山グルメといえば海鮮です。

北陸地方は魚介類がおいしい地域として知られていますが、富山県もその通りで街には美味しいそうなお寿司屋さんや海鮮丼のお店が立ち並んでいます。また、魚の加工品なども有名でお土産屋さんには魚を使用した食品がたくさん陳列されています。

そんな富山なのでどのお店で食べようか迷うところなのですが、今回はアクセスのいい富山駅にあるお寿司屋さんに立ち寄ってみました。富山には旅行ではなく登山で訪れたので、その帰りに行きやすいお店を探しました。

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富山駅の中に「きときと市場」という場所があります。きときと市場は、駅の中によくあるお土産屋さんと飲食店が入っているフロアのことです。どこの街の駅にも必ずそういう場所がありますよね。新幹線に乗る前に立ち寄るようなフロアのことです。

その”きときと市場”の中に、今回立ち寄った「廻る富山湾 すし玉」が入っていました。

「廻る富山湾すし玉」は富山と金沢に何店舗かあるお寿司屋さんです。人気店の様で観光客や登山者以外にも、地元の方と見受けられるお客さんもたくさん入っていました。若者からファミリー、お年寄りまで幅広い層に支持されている雰囲気でした。

お店の入口はこんな感じです。きときと市場自体が古くない建物なので、とてもきれいなお店でした。そして、今となっては当たり前になりましたが、アルコール消毒などのコロナ対策も万全でした。また、テイクアウトも人気のようで頻繁に注文が入っているようでした。テイクアウトは注文されてから、その場で握るスタイルなので少し待ち時間が必要のようでした。

そして、店頭にはこんなメニューも置かれていました。お寿司屋さんではありますが、天ぷらなどのメニューも豊富にありました。富山では白エビとホタルイカが有名なので、白エビの唐揚げや、ホタルイカの沖漬けが人気メニューのようでした。私は注文しませんでしたが、そちらもとても美味しそうでした。また、私が訪れた2021年8月中旬の時点ではアルコールの提供は行われていませんでした。緊急事態宣言などの影響により、こちらはその都度、変更されるものと思いますので、あらかじめ調べておいた方がいいかもしれません。

メニューはいろいろあったのですが、おすすめはこちらの様でした。周囲を見てみると写真上の「厳選かがやきセブン」が人気のようで、こちらを頼んでいる方が多かったです。男性でもこちらだったので追加で他のものを頼んでいるのかもしれません。お寿司屋さんなので単品でももちろん注文できるので、量の調整が可能なところがいいですよね。

私は「朝とれ１１貫盛り」を注文しました。登山帰りで疲れていたのもあり、いろいろ注文するよりもセットの方が楽だったというのが理由です。それに見た感じとても美味しそうな組み合わせでした。

左から、中トロ、ヤリイカ、甘えび、つぶ貝、ぶり、鯛、あじ、かんぱち、カニ、ホタルイカ、白えびです。どれも新鮮でとてもおいしかったです。金沢もそうですが北陸は本当にお魚がおいしいです。そして、そこまで値段が高いというわけでもないので、観光には優しい地域だなといつも思います。

一番右が白えびです。富山に行くと至るところにあるのが白えびのメニューです。富山にいくまで、あまり馴染みがなかったのが白えびです。白えびは富山のお魚として指定されているようで、どこのお店に行っても必ずといっていいほどメニューにあります。お寿司以外だと天ぷらや唐揚げが多い様です。そして、お寿司のお味はどうなのかというと、甘えびのような甘さで、それにさらにまろやかさが加わったような味でした。一瞬にしてとろけてしまいました。私自身。えびが好きなのですが、ここまでとろけるエビは初めてでした。他のえびだとプリプリした食感があるのですが、白えびは食感はあまりなかったです。エビ自体が小さいので感じにくいのかもしれません。

右から二番目はホタルイカです。ホタルイカも富山の名産です。こちらは至って普通のホタルイカでした。ただ、お寿司として食べたのは初めての気がします。これも富山ならではという気がしました。

ボリュームは少なめですが、お魚は新鮮でどれも美味しく、全体的にとても満足なお店でした。富山駅構内のわかりやすいフロアにあるのもとてもポイントが高い理由です。私自身は登山で毎年のように富山を訪れていますが、その度に通いたいお店だと思いました。私が行った日はタイミングが良かったのか空いていましたが、その日の前日は混んでいました。コロナ禍ということもあり、一般的な混雑さはないにしても、地元の人気店という感じの雰囲気はありました。富山駅構内には他にもお寿司屋さんがあるので、食べ比べてみるのも良さそうです。